ケータ「えっと……きみは？」貴方『…僕のこと知らないなんて…。僕は、オロ兄の妹だよ。』ケータ「えぇ！？そうなの！？オロチ！？」オロチ『嗚呼。あと、そいつはエンマ大王より強いぞ。』ケータ「………◎△◎」【妖怪ウォッチ】 (ページ34)

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~第32話~ ページ34

昔の貴女『う………』

何故か涙が止まらない

貴女『なんで泣くの……？泣きたいのはこっちだよ…………だって、私の知らない内に違う私がいろんな人達を騙して仲良くしてるんだよ……？本当……泣きたくなるよ……』

昔の貴女『あはは………貴女にも、皆にも必要ない……ウバウネにも僕は必要無いから……………消されちゃうんだ……あは…(グスッ』

貴女『えっ………消される…って……』

なんで驚くの？普通でしょ？ウバウネに頼まれた事…失敗しちゃったんだよ…？

昔の貴女『それじゃあ皆の所に行って謝るよ……。』

そういうと周りが光で包まれて目を開けると目の前には驚いた顔の皆が……横には少しうつむいた“僕がいる……

ケータ「え…何でAが2人いるの？！」

昔の貴女『驚くのも無理はないよ。まぁ、謝りにきた。』

オロチ『謝りに…？』

昔の貴女『うん。理由は、今までの無邪気だったAがいたでしょ…？それが僕。わかる？』

ケータ「う、うん。なんとなくわかったけど…それが謝りに来た理由？？？」

昔の貴女『いや、違う…事もないか…。ずっと皆を騙してたから……本当のAは今僕の隣にいるAだよ。』

ジバニャン『ニャ…？つまり、今までのAはAじゃなかったってことかにゃん？？』

貴女『そうなるね。』

昔の貴女『だからそれを謝りに来たの。謝ってすまされる事じゃないけど。……ごめんなさい。』

こんな僕……許してくれる人なんて……いないよね……

ケータ「俺は良いよ！」

昔の貴女『ふぇ…？』

ついまぬけな声が出てしまった。

だって、騙したのに許すっていった人がいるんだよ。驚かないわけが無いよね＿＿＿＿

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続きますm(_ _)m