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『ちょっと、爆豪どこまで行くの？』
寮を出ても止まる気配のない爆豪にそう言えばやっと動きを止める
「……怒れよ」
そう言った爆豪は申し訳なさそうな苦虫を噛み潰したような顔をしていた
『…爆豪そんな顔出来るんだ』
「…馬鹿にしてんのか。……俺だって一応悪いとか思ったりするんだよ」
悪かった、って頭を下げる爆豪。
『……いいよ、避けられなかった私も悪いし』
「自分が悪くねぇのに謝ってんじゃねぇよ」
爆豪は不機嫌そうにそう言う
『爆豪はなんでそんなに怒って欲しいの？』
「……普通怒るだろ、我慢されんの嫌なんだよ」
『我慢なんてしてないよ、ねぇ見て、爆豪。私髪の毛短くなった以外怪我も何にもしてないんだよ。怒る理由なんてない』
爆豪はそんな私を見て呆れたように笑うと「帰んぞ、」ってまた腕を掴んで来た道を戻った
───────
耳郎「あ、帰ってきた」
皆がちゃんと謝ったかって聞いてくる言葉を爆豪は全て無視したまま私の腕を掴んだまま共用スペースの椅子まで連れて来ると座らせて結んでいたヘアゴムを外した
『……え、何？』
「言えよ、どのくらいの長さがいいか。綺麗に切り殺したるわ」
いつもの調子に戻ってそう言う爆豪。皆が呆気に取られたように私達を見ている。
『爆豪、そのハサミ貸して』
爆豪が持っていたハサミを指刺せば素直に渡してくれるからそのまま顔のラインで髪の毛を切り落とした
蛙吹「……Aちゃん？」
『どうせならバッサリいきたいじゃん？』
焦ったような梅雨ちゃんとそれを傍で見つめる皆にそう言ったら耳郎ちゃんがAらしいや、って笑った
『このくらいの長さ、爆豪出来る？』
「は？舐めんじゃねぇ、俺に出来ねぇ事なんてねぇわ」
優しく笑った爆豪は私の髪の毛にハサミを通した
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ブックオフなのに本ねぇじゃん！！！ - ふっはぁぁぁぁあ…！！神ですね笑！もう、もう、、展開が素敵です！！これからの2人が楽しみですっ！応援してます！頑張ってください！！ʕ・̀ω・́ʔ✧ (2021年11月16日 17時) (
レス) @page25 id: 1a619cef46 (このIDを非表示/違反報告)
小川優(プロフ) - 好きなんだが？？？？？ (2021年11月14日 9時) (レス) @page20 id: 1ba1957d47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゆぅ | 作成日時：2021年11月10日 18時
