限界オタクが最推しにプラベで会うことになった件。【桃】

プラベ一日目 ページ2

ーさとみsideー

俺はさとみ。

明日から俺らは握手会がある。

だから俺たちはみんなで今日から現地入りしてまぁ観光的なことをしている。

今はペアで分かれて行動している。

なーくんとジェルは自分たちで服を買いに行ったし、

るぅとと莉犬はジュースを買いに行った。

おれは別に行きたいところはないからぶらぶらしてるだけだけどな、

「ころんは行きたいところある？」

こ「んー…別にないかな、とりまあつい」

「それなぁ、」

ころんとだらだらしながら4人が帰ってくるのを待つ。

エゴサでもするかな、

スマホを開いてエゴサをする。

エゴサをしながら、ちらちら4人が来ないか周りを見渡す。

ここが都会ってこともあるし、明日握手会ってこともあるから俺たちの缶バやアクキーをつけた子達がいる。


今更ながらに握手会に緊張してくる。

こ「あれなんかさとみくん顔色悪くね？もしかしてもう緊張しちゃった感じ？w」

うわ…見透かされてんじゃねぇかよ

「なんだよ、わるいかよ…」

こ「え、めずらしあんなさとみくんがもう緊張なんてw」

そーなんだよな、なんか今回だけなんだよなぁなんかあったんかな？



そのときに俺たちの前を一人の女の子が通った。

ん？なんか落としてったし。

さ「ねぇ、！君！なんか落としたよ？」

俺の声は届くことなくあの子は人混みの中に消えていった。

あの子なに落としていったんだろ…？

俺の手の中を見ると俺の缶バッチがあった。

俺の…缶バッチ…？

もしかしてすとぷりすなーだったのか…

こ「あのこさとみくんリスナーだったんじゃない？てか、めちゃめちゃ可愛くなかった？」


たしかに…めちゃめちゃかわいかった。

あんな子あんまり見たことないな、。

明日の握手会、来てくれるかな、？





俺はあの子が落とした缶バッチをポケットに入れた。
ちょっと明日の握手会が楽しみになった気がした。

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