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バイトを初めてすぐ、じゅんくんには
秘密にしてたバイト先がすぐにバレた。






私は飲食のお皿洗い。




お店の中からは私は見えない。




バイトが終わり、裏口から出ると、
いつもじゅんくんがいる。





淳 お疲れ。辞めないの?




毎回聞かれる。




じゅんくんが来るのが辛い。




私は多分別れたい。






好きだけど、重すぎて辛い。






私はじゅんくんに別れを切り出そうとしてた。




ある帰りの日。





私 じゅんくん、話があるの。




淳 何?




私 、、、最近部活行ってないよね?
行きなよ。





淳 Aがいないと意味が無い。





私 私はバイトしてるから、、、
行ける日は行く。
迎えもいらない。





淳 俺は好きなの。Aが。





私 ごめん。私、別れたいの。




淳 は?どういう事?
俺は別れたくない。




私 もう辛いの。好きじゃない。




淳 ほかの男が好きなんだな。
誰だ?クラスの奴か?
俺が潰してやる。





私 違うの。好きな人なんていない。
お願い。別れたい。







私はじゅんくんをおいて、家に帰った。






この後のことなんて私は予想つかなかった。

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作者名:魅兎 | 作成日時:2019年1月31日 20時

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