冷めた空気

◆ ページ18

照 まず、本当にごめん、
許されないのはわかってる、



ひーくんは頭を下げた、




私 うん、





照 Aがお弁当を作ってくれた日、
お昼に同期と食事に行く約束してたんだ、
それをAに言い忘れて、俺が悪いのに当たった、そこからお弁当無くなって、そりゃ無くなるよな、





私 、、、、、




私が次の日もお弁当を作ってたら変わってたのかな、




照 そこから謝り方が分からなくなって、話しかけるのもわかんなくなった、ベッドだって、こっちに来ないし、、、、たまにご飯とか作ってくれてたのに、俺、いらないって言っちゃって、本当にごめん、




私 うん、






照 それからAがお弁当ふたつ作ってて、勝手に俺のだったらいいのになって思って、一人でショック受けて、、2つ作る日はすごい楽しそうに作ってて、あぁ、好きな人が出来たんだって思って、
そこから家出ていっちゃって、終わりなんだって思った、毎日早く帰って待ってても帰ってこなくて、ある日、酔って家に帰ってきてくれて、チャンスだと思った、けど、やっぱりの結果で俺が悪いのはすごい分かってる、





私 、、、、、、





照 ご飯屋さんでばったり会った時、嬉しかった、
けど、男と楽しそうで別れたんだなって思った、




私 女の人といたじゃん、、、、ひーくん、

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