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―総悟side―


ここか。
恐らく、目の前にある扉の向こうにはAがいるはずだ。耳を澄まして、中の様子をざっと把握する。




「ふざけないでください!それは犯罪です。もうこんなことしないで!」



聞き覚えのある女の声



「いやぁ、わかってると思うけど、僕はAちゃんを愛してるんだよ?それに、君と僕は結ばれる運命なんだ。誰にも邪魔させない。」



それと例のストーカーか。



「ファンとしての愛は、ありがたく受けとります。でも、こういう個人的な‥恋愛的な意味でのものは申し訳ありませんが、ご遠慮願います。」



「そうか。なら、君が僕に惚れるまでだ」


男がそう言った途端



「え、ちょっとやめて!来ないで!いや、総悟くん!!」



普段は何処までも澄んでいるはずのその声が、荒々しくも、か弱い声に変わった。



「おいテメー、そいつから離れろ。」


目の前の光景は、予想通りだった。
そして無性に腹が立った。

あとほんの5センチで、Aとストーカー野郎の間が無くなる程、接近していた。
それにAの目には涙が、こぼれ落ちそうな位に溜まっていた。





「沖田総悟?!なぜお前が!」


ストーカー野郎はそう言いながらも、刀を抜く。


「俺に妙な下剋上を送ったのもテメーか。上等でィ、受けて立つ。A、目ェ瞑ってなせェ」

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KAZUHA(プロフ) - かのんさん» 優しいお心遣い、ありがとうございます!かのん様も、どうかお気をつけてください(*´-`) (2017年1月28日 0時) (レス) id: f2a4fbdc3e (このIDを非表示/違反報告)
かのん(プロフ) - KAZUHAさん» 最近は寒いのでお体にお気をつけ下さいね! (2017年1月26日 22時) (レス) id: 20b4c6b7f5 (このIDを非表示/違反報告)
KAZUHA(プロフ) - ヒナミさん» ありがたきお言葉!そう言って頂けると励みになります。亀更新で申し訳ないですが、これからも頑張ります(^ー^) (2017年1月24日 23時) (レス) id: f2a4fbdc3e (このIDを非表示/違反報告)
KAZUHA(プロフ) - かのんさん» そう言って頂けて、嬉しいです。ありがとうございます!亀更新で申し訳ないですが、これからも頑張ります(´∇`) (2017年1月24日 23時) (レス) id: f2a4fbdc3e (このIDを非表示/違反報告)
ヒナミ - 面白いです!過程が何だか微笑ましくて見ていて飽きない。続きが楽しみ!応援してます。頑張ってね! (2017年1月24日 13時) (レス) id: de228d29c2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:KAZUHA | 作成日時:2016年10月22日 12時

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