3話 ページ5
Youside
二「おねーさん、何の人？ここの事務所の人じゃないよね？」
まぁ高校の制服着てたらそう思うよね。
A「今日からここで仕事って言うかまぁ、やることがあるんです。」
ニ「ふーん。」
？「二宮くーん！」
誰かがパタパタ走ってきた。
きっとこの子もJr.なのかな？
背ちっちゃくてかわい。笑
？「誰？このおねーさん。二宮くんの彼女？笑」
ニ「違うよ。事務所の人なんだって。ほら、行くぞ。」
？「へー！僕、生田です。よろしくお願いします。」
ペコッと頭を下げて、中に入っていった。
A「生田くん…、生田…生田、とうま？」
え？今のがJr.時代の生田斗真？
かっわいー！
1人でテンションが上がっていると、
ニ「斗真のこと、知ってるの？」
A「うん。貴方のことも知ってますよ？」
ニ「8時だJ見て？」
A「んー…。ちょっと違うけどそうかな。」
ニ「そ。じゃ、俺、行くんで。」
ペコッと頭を下げて二宮くんはレッスン場の中に入っていった。
ここにはたくさんのJr.がいるんだなぁ。
確か10時からレッスンが始まるんだったよね？
ちょっと見てこ。
Jr.達のレッスンはとてもすごいものだった。振り付け師の踊ったダンスを1回や2回見ただけでみんな踊れていた。
Jr.ってすごいんだなぁ。
さっきはあんなにやる気が無さそうにしていた二宮くんもキビキビとしたダンスをみせていた。
ある程度事務所をぐるっと回ってお昼頃に社長室に戻ると、ジャニーさんはいなかった。
机の上には置き手紙があって「2階の食堂でお昼、たべてOKだよ。」と、書かれていた。
さっき事務所内を見て回ったから多分わかると思うけど一応さっきの案内図片手に食堂へ向かった。
食堂に行くと、きっとこれからレッスンが終わってくるであろうJr.のためにカレーが鍋いっぱいに準備されていた。
A「あのぉ、1人分もらえますか？」
そう言うと、食堂のおばさんはにっこり笑って
食「いいよぉ。あれ？あんたかい？新しくこの事務所で働くの。社長が言ってたよ、「あの子には期待できる」って。」
その言葉がすっごく嬉しかった。
食「はい、どうぞ。頑張ってね。」
A「ありがとうございます！」
どこに座っていいかわからなくて、はじっこでスマホ見ながら食べているとぞろぞろとレッスンを終えたJr.達が集まってきた。
みんな私をちらっと見て素通りするのに、
ニ&生「一緒にいいですか？」
二宮くんと生田くんだけがカレーをのせたトレーを持ってきた。
続く (更新停止中)
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作者名：miu | 作成日時：2018年11月7日 23時
