星の呼吸【鬼滅の刃】

弐拾玖 ページ32

そう男の子が聞くと、珠世さんは違う部屋に通してくれた。部屋に入ると禰豆子？と呼ばれた鬼の子が寝っ転がった。



??「あぁ！禰豆子行儀悪いぞ！」



珠世「構いませんよ。楽にしてください。」




??「すみません。」


珠世「では、先ほどの続きですが、私達は、人を食らうことなく生活できるようにしてきました。
人の血を少量飲むだけで、事足りる。」



橙「血を、それは…」



珠世「不快に思われるかもしれませんが、金銭に余裕のない方から輸血と称して血を買っています。
もちろん彼らの体に支障が出ない量です。」



橙「不快なんて思いませんよ、どちらもそれで得をするのだから。」



??(そうかこの人たちから鬼特有の異臭がしないのはそれなんだ。でもやっぱり人の血は必要血だけなら禰豆子にも…)



珠世「愈史郎は、もっと少量の血で足ります。この子は私が鬼にしました。」



??「えっ！あなたがですか？でもっえぇ」



珠世「そうですね鬼舞辻以外は鬼にできないとされている、それは概ね正しいです。200年以上かかって鬼に出来たのは、愈史郎ただ一人ですから。」



愈史郎「…」



『…』



橙(Aちゃんすごく静かだな、やっぱり姫としての立ち振る舞いなのかな？)



??「2……200年…200年以上かかって鬼に出来たのは、愈史郎ただ一人ですか？珠世さんは何歳ですか！」



愈史郎「女性に歳を聞くな無礼者!!!」



??「あだっあだだだっ！」



珠世「愈史郎！次にその子を殴ったら許しませんよ。」



愈史郎「はい！」



愈史郎(怒った顔も美しい！)



??「ゲホッゴホッ」



珠世「1つ誤解しないで欲しいのですが、私は鬼を増やそうとしてはいません。不治の病や怪我などを負って余命幾ばくのない人にしか、その処置をしません、その時は必ず本人に鬼となっても生きながらえたいか尋ねてからします。」



??(嘘偽りのない、清らかな匂いがするこの人は信用できる。)



??「珠世さん、鬼になってしまった人を人に戻す方法はありますか？」


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新着情報
オリジナルストーリーでは
新しいオリキャラが来ます！
それに呼吸が2つも持っているとかないとか…
呼吸や型は決まっていますがまだ秘密です！
以上新着情報でした！

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ラッキーアイテム

吹雪の日輪刀

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