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天月｢やばい辛い…｣
マネ｢まあまあ…良くなってるんだし大丈夫よ｣
天月｢声優の仕事したい｣
マネ｢治ったらね｣
声優の仕事から離れて半年が経った。薬の量も増えて食欲はなくなる一方。何も食べないわけにはいかないので食べられるものは食べるよう努力していた。
天月｢拓也に会いたい！！けほっけほっ｣
マネ｢こらこら、大声出さないの｣
天月｢ごめん…あ、宏太朗さんからLINEきてる｣
マネ｢仲良い声優さんからはLINEくるんでしょ？｣
天月｢うん。すっごい嬉しい。｣
マネ｢愛されてるのね｣
天月｢あまラジ来てくれるのでさえ有難いのに呑みに行こうって…優しすぎかよ｣
マネ｢Aが声優から離れて、あまラジに誰が来たんだっけ？｣
天月｢拓也とあおちゃんと良くんとのぶさんと宏太朗さんと真礼さんと香菜さんと徹也さんと｣
マネ｢あ、もうおなかいっぱいです｣
天月｢あまラジスタッフもさ、私が寂しい思いしないようにって声優さんをゲストに呼んでくれるのほんと嬉しい｣
マネ｢そりゃ、Aは男性スタッフからも女性スタッフからも人気あるもん｣
天月｢え、そうなの？｣
マネ｢あなた剣道やってたから力あるでしょ？女性スタッフは重いもの何回持ってもらったか…｣
天月｢か弱い女性に持たせちゃダメだからね｣
マネ｢男性スタッフは完全にプロ意識の高さかな。連絡先は交換しないけどみんなに平等に接するから信頼も高いらしい｣
天月｢うわまじかよ嬉しい｣
マネ｢でも江口さんとお付き合いしてるのはみんな知ってるっぽい｣
天月｢え、なんで知ってるの？｣
マネ｢あんな堂々とイチャつくんだから気づかない訳ないでしょ笑｣
天月｢今日も楽屋に行ったら抱きついてやる｣
マネ｢程々にね笑｣
天月｢声大丈夫？いつも通り？｣
マネ｢朝だからかな？昨日より少し声掠れてる｣
天月｢朝は声掠れるんだよね｣
マネ｢ま、風邪気味だって言えば大丈夫！｣
天月｢うん。早く現場つかないかなー｣
マネ｢もう少し我慢｣
今日は拓也と同じ現場で仕事をするそうだ。拓也が主人公を務めているアニメのオープニングを私が担当する。レコーディングは今の所出来るのでやらせてもらっている。なんと私の発声障害が治ったら復帰LIVEをするそうだ。この調子で出来ること増やしていけたらいいな。
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作者名：空白 | 作成日時：2021年4月6日 21時
