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天月｢拓也ー｣
江口｢お姉さん飲みすぎですよ｣
天月｢久々のオフだからいーの！｣
私は久々のオフということで拓也の家でお家デートをしていた。朝は拓也が仕事だったけど午後からずっと一緒にいる。
天月｢もう私拓也いないとダメだわ｣
江口｢急にどうした｣
天月｢浮気しないでね｣
江口｢え？しないけど｣
天月｢抱いていいの私だけだからね｣
江口｢そのつもりだけど。何したいの？｣
天月｢拓也と結婚するの私だからね｣
江口｢ほんとどうした？｣
天月｢うぅ…たくやぁ…｣
私は拓也にぎゅっと抱きついた。すると拓也も私を抱きしめてくれた。
江口｢何かあった？話聞くよ？｣
天月｢女性スタッフさんがね…江口さんの好みが私だったーって言ってて…｣
江口｢俺の好み？｣
天月｢私は髪の毛腰まであって長いし…身長も低いし…スタイルも特別いいわけじゃないけど…拓也を好きな気持ちは負けないからって思った…それだけ｣
江口｢なーに言ってんの｣
拓也は私の頭をくしゃくしゃと撫でると私の首元に顔を埋めた。
江口｢俺の好みはAだよ。それに身長なんて気にしないしAはスタイル抜群じゃん｣
天月｢どうせ私の胸は小さいですよーだ…｣
江口｢話聞いてた？笑 Aのは手に入りきらなぐらいなんだけど。逆にもうちょいコンパクトでも良かったかな｣
天月｢私ね、拓也のこと好きなんだ｣
江口｢知ってるよ｣
天月｢拓也が私のこと嫌いになってもずっと好き｣
江口｢Aのこと嫌いにならないよ｣
天月｢もう拓也がいればもういいや。あと良くんとあおちゃんと梅さんとのぶさんと…｣
江口｢多い多い。俺だけじゃないし笑｣
天月｢んーー…もう好き。ほんと好き。｣
江口｢俺も普段はクールなのにアルコール回ったら甘えてくるとことか2人きりのときに特別感出してくれるとことか好き｣
天月｢拓也のこと好きになるなんて思わなかったなあ｣
江口｢えーー…じゃあ俺と出会わなかったら誰好きになってた？｣
天月｢えー誰だろう。拓也と出会わなくても拓也のこと好きになってた｣
江口｢はぁ…なんで今日そんなに素直で可愛いの…｣
天月｢たーくーやー…大好き｣
江口｢俺も大好き。1番好き｣
天月｢私は2番目かな｣
江口｢1番目は誰？｣
天月｢ハイキューの照島演じてる人｣
江口｢俺じゃん｣
暫くそんなバカップルみたいな会話をしていた。
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作者名：空白 | 作成日時：2021年4月3日 20時
