137 ページ40
天月｢こっち出来たよー｣
江口｢こっちも完成｣
天月｢じゃあ食べよっか｣
収録が終わったあと急遽LIVEの打ち合わせが入ったので一緒に帰ることは出来なかったけどお泊まりだから全然気にしてない。拓さんはハンバーグを、私はガトーショコラを作った。
天月｢んーーー！美味しい！｣
江口｢良かった！いっぱい食べてね｣
天月｢今度作り方教えて〜｣
江口｢じゃあ俺にもお菓子作り教えてね｣
私は料理ができない変わりにお菓子作りが出来る。一方の拓さんはお菓子作りが少し苦手なようだったので今度お互い教え合うことになった。
天月｢ねー拓さん｣
江口｢んー？｣
天月｢拓也って呼んだら怒る｣
江口｢全然怒らない！むしろ嬉しい！｣
天月｢へへっ、じゃあ2人のときは拓也って呼ぶね｣
私はニコッと拓さ…拓也に笑いかけた。なんか恋人っぽいな。
江口｢ねえ、A｣
天月｢ん？なに？｣
江口｢江口Aって合うと思うんだけど｣
天月｢急に何笑 まあでも…確かに合うかもね｣
江口｢あまラジでは木村も梅原も悠木も合うって言ってたけど1番江口が合うから｣
天月｢遠回しのプロポーズ？笑｣
江口｢そんな感じ笑 でも22までは独身なんでしょ？｣
天月｢うん。あーあ、早く22にならないかな｣
江口｢21じゃダメ？｣
天月｢だーめ。…でも、待ってるよ｣
江口｢Aに似合う指輪探しとくね｣
天月｢もう十分似合うの貰ったんだけどな｣
江口｢あれは付き合った記念だから｣
天月｢これ以上に似合うやつ期待してますね｣
その後もご飯を食べながらテレビを見て沢山話した。ご飯を食べ終わった頃にはガトーショコラも冷めていたので切って食べた。美味しいって言ってくれて良かった。お母さんに教えてもらっただけあるわ。初めてお母さんがパティシエで良かったって思った笑
江口｢お風呂先にいい？｣
天月｢いいよー。ごゆっくり。｣
ん？これまさか…夜ベッドでーなんてことないよね。うん、まさかね。私も拓也も明日朝から収録だもん。まさかね…はは…まさか…拓也がお風呂から出るまでTwitterやインスタを見てたけど全然落ち着かなかった。まあ別に拓也からなら抱かれてもいいんだけどね。
江口｢お風呂あがったよ。服置いてるから上がったら着てね｣
天月｢はーい。ありがとう｣
私はスマホをテーブルの上に置いてお風呂に向かった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 49人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：空白 | 作成日時：2021年4月3日 20時
