101 ページ4
天月｢はーい、今日もあまラジやっていきましょう！今回は私の誕生日だから特別に生配信〜！いぇーい！あ、みんなお祝いコメントありがとう！｣
私がみんなからのお祝いコメントを見ていて嬉しくなっていると急に証明が落ちた。
天月｢えっ、なになに！？停電！？｣
すると横から拓さんとスタッフさんがプレゼントやケーキを持って歌をうたいながら出てきた。
天月｢え、拓さん！？スタッフさん！？｣
江口｢A、誕生日おめでとう！｣
天月｢ありがとうございます…！｣
私がケーキの火をふうっと消すと証明がついた。ケーキをよく見ると私が今演じているキャラの顔が書かれていた。
天月｢わー！可愛い！｣
江口｢今日はあまラジにスペシャルゲストとして江口拓也が来ました！今日はこの甘いケーキを食べながら思い出を語っていこうと思います！｣
天月｢ちょ、乗っ取らないで笑｣
とりあえず椅子に座って司会をした。
天月｢えーっと…あ、みんなお祝いありがとう！私19歳になりました！｣
江口｢あのAが19歳に…｣
天月｢いやいや、拓さんと出会って3年しか経ってませんから｣
江口｢3年も！3年も経ったの！｣
天月｢はいはい笑 あ、そうだよ私今日もすっぴん☆｣
江口｢そろそろ化粧覚えな？｣
天月｢えーー…じゃあ私が化粧嫌な理由教えましょう｣
江口｢なになに？｣
天月｢私、高一の頃友達から化粧やってみようって言われて挑戦してみたんですよ。されたって言った方が正解なのかな？大人しく化粧されてたんだけどビューラーっていうのかな？まつ毛くるんって上げるやつで二重ばっしーんって挟まれて笑｣
江口｢うわぁ…それは痛そう｣
天月｢めっちゃ痛かったです。で、その後も友達が色々やらかして化粧が嫌になったということです。｣
江口｢でもAって化粧しなくても可愛いからいいんじゃない？｣
天月｢何しれっと口説いてるんですか？｣
江口｢口説いてないし！笑｣
天月｢コメント読みますか〜。今日のAちゃんのワンピース可愛い！でしょ！これあおちゃんに貰ったんだ！｣
江口｢楽屋であげてたね〜｣
天月｢可愛いでしょ！さすがあおちゃん！｣
江口｢可愛い。似合ってる。｣
天月｢口説かないでください｣
江口｢俺が可愛いって言ったら全部口説きに入るの！？笑｣
暫くそんな感じであまラジをやっていた。何とケーキは拓さんがパティシエの方と作ったんだとか。すごく美味しかった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 49人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：空白 | 作成日時：2021年4月3日 20時
