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天月・花澤・内田｢お待たせしました！｣
私たち3人はあの後話し込んでいて予定時間より遅れてしまった。誕生日だから許して♡
江口｢おーい、A｣
天月｢あ、拓さん！｣
花澤｢行ってきな！｣
天月｢…はい！｣
私は拓さんの隣に座った。拓さんの近くには仲良い男性声優さんがいっぱいいて少し安心した。
下野｢じゃあ改めて…Aちゃん誕生日おめでとう！｣
天月｢ありがとうございます〜！｣
江口｢早速お酒デビューしてみる？｣
天月｢はい！カクテル飲んでみたいです！｣
私がそう言うと私の隣に座っていた梅さんがサッとカクテルを出してくれた。あ、これは準備してくれてたな？
青い色のカクテルが入ったグラスを持って口に運んだ。
天月｢…美味しい｣
江口｢でしょ〜！｣
岡本｢ほらほら、もっと飲んで！｣
私は良くんと血が繋がってるせいかお酒は強めな方だった。
梅原｢あんなに飲んだのにまだ酔ってねぇの？｣
天月｢んー？酔ってますよ｣
梅原｢いやいや酔ってねぇだろ｣
天月｢…はい、あんま酔ってません｣
岡本｢やっぱ良平さんのいとこなだけあるね笑｣
天月｢いやーでもカクテルしか飲んでないですからあんまり酔わなくて当たり前ですよ笑｣
梅原｢じゃあこれ飲んでみる？｣
天月｢日本酒？｣
岡本｢あ、それ飲みやすいんだよ｣
天月｢じゃあいただきます。あ、美味しい｣
梅原｢それ飲んだら酔うから飲んどけ｣
天月｢はーい｣
周囲を見渡すと酔ってる人が多かった。帰り大丈夫なのかな…ってかそもそも明日の仕事に影響出ません？あーでもな…私もまだ発表はされてないけどLIVEの話し合いとかでスタッフさんと衝突とかあるんだよなぁ…はー思い出したらイライラしてきた。飲んでやる。
梅原｢ちょ、お前飲みすぎ｣
天月｢私だって頑張ってるんですよぉ…｣
岡本｢めっちゃ酔ってるじゃん笑｣
天月｢それなのに何だよ！LIVEぐらい好きなことさせろ！｣
梅原｢LIVEあんの？｣
天月｢まだ発表されてないんですけどね…あるんです…そこでスタッフが立場がちょーっと上だからって口出すんですよ…｣
岡本｢あー…それはイライラするわ｣
天月｢じゃあお前がLIVEやれや！歌うたえやはげ！って思ってるんですよねぇ…あ、前直接言ったっけな？覚えてないや｣
梅原｢直接言ったら勇者だぞ｣
天月｢あーもーほんま腹立つわぁ…なんなん…私はお前らの数百倍頑張っとんねん…あほ…｣
岡本｢なんで関西弁？あ、寝た｣
梅原｢江口さーん｣
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作者名：空白 | 作成日時：2021年4月3日 20時
