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天月｢拓さん、高校生のとき生徒会長だったじゃないですか｣
江口｢あー、うんそうだね｣
天月｢でも私、部活一筋だったから生徒会入るとかは無理だけど手伝いぐらいなら…！ってことでやってました笑｣
江口｢えーなんか嬉しい笑｣
岡本｢そうそう、生徒会といえばー｣
そんな感じでみなさんが盛り上げてくれたので楽しくカレーパーティーをすることができた。いやみんな話し上手すぎんだろトーク力分けろ。って心の中でちょっと思ってます。
・
天月｢みなさん飲みすぎですよ笑｣
みんな明日オフだったり昼から仕事だったりしたから沢山お酒を飲んでいた。珍しく良くんが潰れてたなあ…仕方ない、今日は泊めてやる。
天月｢…って、寝てる人いるじゃん！？｣
浪川｢ほんとだ笑 これどうしよう笑｣
天月｢梅さーん？拓さーん？中村さーん？のぶさーん？起きてくださーい！｣
杉田｢明日オフのメンバーじゃん｣
天月｢あ、そうなんですか？じゃあ泊めさせても大丈夫ですかね…？｣
浪川｢いやいや、Aちゃんの迷惑になるから連れて帰るよ！｣
天月｢潰れた人達を連れて帰るって無理ですよ笑 大丈夫です、一人暮らしには大きすぎる部屋なので｣
杉田｢あー…じゃあ任せて大丈夫？｣
天月｢はい！｣
代永｢ほんとごめんね…後で叱っておくから｣
天月｢いえいえ！明日もお仕事頑張ってください！｣
私はその3人を玄関まで送るとリビングに戻った。さて、どうしたものか。良くんはいとこだから泊まってもいいとして…この4人を泊まらせても大丈夫なのかな…？
天月｢まあ起こすのも可哀想だし布団かけてあげるか！｣
私は自分の部屋にあった布団を引っ張り出して5人にかけた。みんな近くで寝てるなんて仲良すぎ笑
天月｢よし、私も明日昼から仕事だから寝よっかな｣
布団をかけおえ部屋に戻ろうとすると腕をぐいっと引っ張られた。
天月｢うわっ！？｣
腕を引っ張られた方向に体が倒れると誰かに優しく抱きしめられた。
天月｢ちょっ…｣
私がそこから抜け出そうとするも大人の男性の力にJKが敵うはずもなく、そのままの体制になった。私を抱きしめている人の顔を見ると気持ちよさそうに寝ている拓さんだった。
天月｢拓さん？私抱き枕じゃないですよ？｣
江口｢んん…｣
ちょ、ほんとに力強いんですけど。出れない。
天月｢拓さん…飲みすぎですって。離してください｣
私がそう言って離れようとすると私の頬にキスをした。そして耳元で好き、と囁いた。
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作者名：空白 | 作成日時：2021年3月30日 2時
