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天月｢え、ほんと！？｣
私は美香さんから貰った紙を見て驚いた。
天月｢私の…ラジオ…｣
歌手がラジオって…声優じゃないんだからさ？笑
なんで私のラジオが始まったかというとこの間の良くんたちのラジオで話し上手だったから試しにやってみよう！ってことで始まったらしい。
天月｢ラジオって…何したらいいの？｣
マネ｢うーん…お便りとかくるからそれ読む｣
天月｢ゲストとかは？｣
マネ｢宣伝とかない限り来ないと思うけど…心配？｣
天月｢うん、心配…｣
マネ｢じゃあ誰かにゲストとして来てもらおっか｣
天月｢あ、そういう心配じゃなくて良くんがゲストとして押しかけてくるんじゃないかっていう心配｣
マネ｢あ、そっちね｣
良くん…ほんとに私のこと妹かってぐらい溺愛してるから押しかけて来ないか心配。あと私の推しがゲストとして来たら心臓がもたない。
マネ｢あ、いないと思うけど共演NGな人とかいる？｣
天月｢推しは共演NG｣
マネ｢なんで？｣
天月｢心臓もたない｣
マネ｢共演NGはいないってことね、わかった｣
天月｢え｣
だから推しとは絶対話せないから。って言いながらこの間のラジオで最推しと話せたんですけどね？もしかしてオタクの中でも私って結構すごいところにいるんじゃ…
マネ｢そういえばTwitterとかインスタやらないの？｣
天月｢専垢管理するのに忙しい…けど自分のアカウント作るのもいいかもね｣
マネ｢じゃあ今作ってよ｣
天月｢今？絶対フォロワー3人とかだよ｣
そう言いながらもちゃちゃっとアカウント作っていた。プロフィールなんにしよう…オーディションに受かって3秒で仕事来ましたJKです。これでいっか。
天月｢作ったよ。誰フォローしていいの？｣
マネ｢誰でもいいけど…芸能人とかがいいかな｣
天月｢あ、その前にツイートしなきゃ｣
こんにちは〜！天月Aです！
オーディションに合格して3秒で仕事来たJKですどうも。私個人のラジオや配信などをする予定なので見てくれたら嬉しいです🥺🤍
話してるときと歌ってるときのギャップが凄いらしいので聞いてくれたらありがたい！な！笑
こんなんでいいっしょ。よし、ツイートっと…え、早速事務所がRTしてくれた。ありがたーーい。
天月｢これって通知切ってていいの？｣
マネ｢うるさくなるから切ってていいよ｣
よし、とりあえず推したちをフォローして通知OFF。完了！
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作者名：空白 | 作成日時：2021年3月30日 2時
