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A予定より長くなっちゃった…今終わったよ
木村良平じゃあ今そっち向かう。えぐたちはもうお店着いたって。
天月｢私の仕事でみんな待たせちゃってる…急がないと｣
私は楽屋で荷物をまとめていると良くんが入ってきた。良くんは私の荷物を何も言わずに持ってくれた。紳士すぎです惚れました。
木村｢明日なんかある？｣
天月｢えっとー…昼からラジオだった気がする｣
木村｢急に忙しくなったね｣
天月｢事務所が私の宣伝してるからね笑｣
木村｢そういえばTwitterしないの？｣
天月｢うーん…してるけど専垢だし歌手活動としてのアカウント作らないとかなって思ってる｣
木村｢専垢って誰の？｣
天月｢良くんと拓さんとのぶくんと梅ちゃんの専垢。だから4個アカウントあるよ｣
木村｢なんで俺のも笑｣
天月｢いとこでありながら一ファンだから！｣
木村｢オタクの鑑じゃん笑｣
そんなことを話しながら小走りでお店に向かった。みんなと仲良く出来るかなという不安を抱えながらお店に入った。
天月｢すみません遅れました！｣
岡本｢あ、Aちゃん！レコーディングお疲れ様！｣
天月｢のぶさん！ありがとうございます！｣
江口｢ここおいでー！｣
拓さんが開けていた席には拓さんとのぶさんと梅ちゃんがいた。え待って？？推ししかいないんだけど。多分ここに良くん座るよね？今日生きて帰れるかな。尊死しないかだけが心配。私はそんな風に思いながら拓さんの隣に座った。
ディレクターさんの挨拶で乾杯をした。みんなお酒のんでる。いいなー！早く私も飲みたい！
天月｢拓さん…｣
江口｢ん？どうした？｣
天月｢私、今日生きて帰れますかね｣
江口｢急にどうした笑｣
天月｢あそこの絡み見ました？梅ちゃんとのぶさんの絡み…やば…尊すぎ｣
江口｢あー、推しなんだっけ？｣
天月｢拓さんも推しなんですけどね。なんなら拓さんが最推しなんですけど…｣
江口｢なんかサラッと嬉しいこと言われた｣
天月｢推しは単体ならまだ大丈夫なんです。でも推しと推しが絡むのはもうやばいです｣
江口｢え、なにそれ笑 ほんと好きなんだね笑｣
天月｢はい！好きです！｣
私はそう言い、オレンジジュースをぐびっと飲んだ。その時に拓さんの顔を見たけど少し赤かったな。酔っちゃった？
天月｢拓さーん、酔っちゃいました？｣
江口｢んー酔ってないよ。なんで？｣
天月｢顔赤かっあような…気のせいかな？｣
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作者名：空白 | 作成日時：2021年3月30日 2時
