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story28 ページ29
どうしよう…聞きたくない。
どくんどくん、と鼓動は早さは増すばかり。
「…俺、Aさんに
勘違いをさせてしまってたんです。」
(え、勘違いって？)
京治は申し訳なさそうに言う。
『へ…?』
「Aさんはきっと、
俺の貴方への気持ちが冷めたんだとか思ってたんじゃないですか…?」
『…何でわかるの…？』
何故、京治がそれを知っているんだ。
(まさか、秋紀がバラしたのかな…)
少し、怖かった。
「それは…俺のせ
〈お待たせいたしました、
アイスコーヒーMをご注文のお客様〉
…はい、ありがとうございます」
〈アイスカフェラテMをご注文のお客様〉
『はい』
なんとも絶妙なタイミングで運ばれてくるドリンク。
いや、誰か仕組んでるだろ、絶対。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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作者名：凛夏 | 作成日時：2019年8月11日 15時
