検索窓
今日:1 hit、昨日:5 hit、合計:28,407 hit

7 ページ7

.






しばらくして、警察とかなんか色んな人が来て。

大毅のマネージャーらしき人に、



“あなたも来てもらえますか。”




って他のイケメン達と大毅と一緒にワゴン車に乗せられた。









神「 俺、神山智洋って言います。 大丈夫やから、少し話聞くだけやし。一緒に来てもらえるかな。 」







私を宥めてくれたイケメンは、神山さん。

大毅を止めに入った2人は、桐山さんと中間さん。









『 、、ほんとすみませんっ、、。』



中「 大丈夫やから、Aちゃんなんも悪くない。」

桐「 ん、腕とほっぺ冷やそな? 」









子供みたいに、びーびー泣いてる私に

みんな優しくて。







車の中で、大毅だけが黙ってた。






中「 ほら、しげ。 なんか言うたれや。」








.









.









.









重「 、、しっかりしろやぼけ。」



『 、、、は? 』




重「 何が痴話喧嘩や、お前嘘下手やねん。
本当に好きな恋人やったらそんな説明とかせんと
“邪魔すんな!”ってどっか行くやろ。 」









“ お前 、俺の事嫌いなんやから。 ”









前を向いて、淡々と話す大毅。









嫌いなわけないじゃないか、









ただ、








小さい頃にいるのが当たり前だった大毅が





いつもの公園に行ってもいなくて。









家に遊びに行っても、






「 ごめんな、Aちゃん。大毅レッスンやねんて。 」









おばさんにこう言われる一方で。









たまに帰ってきた大毅に 、







“ おう!A、久しぶりやな!”








って笑いかけられても







私はどうすればいいかわからなかっただけだ。









.

8→←6



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (79 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
353人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

桃果(プロフ) - いつも作品を大変楽しく拝見しております。ここからどう転ぶのか…展開もとても気になります…!次の更新もとても楽しみにお待ちしております! (2021年5月14日 18時) (レス) id: b698749fb3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:まる。 | 作成日時:2021年4月10日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。