年下アイドルの恐ろしさ。〜2nd〜

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早「 楽しかったね？ 」



『 、、、うん。 』







胸が、ずっとドキドキしてる。


期待してもいいんじゃないかって。
猪狩くんは、私の事まだ好きなんじゃないかって。








そう思ってた時、 中村くんから着信。






『 どしたの？ 』




中『 ごめん、店変更。 少し遠いんだけど、LINEで位置情報送るし来てくれる？ 』





『 わかった、今から行くね。 』




中 『 おっけ、予約宮近だから。 もし先ついたら入ってて？ 』





『 お前じゃねえのかよ。 』




中『 俺は妹たちへの連絡係だから！！ 』




『 わかったわかった、 じゃあね。 』









これは、お兄ちゃんズに報告だなあ。




“ 瑞稀くんの団扇なんて構ってあげない ”




そう言ってた彼が構ってくれた。

照れたように構った後は走り去った。




他の子には、ファンサしなかった。








自惚れ要素しかないんですけど、、、。


でも、傷付くだけだ。って思っちゃう自分もいる。








それがすごく、虚しい。

期待くらいさせてよって思うけど、
また、傷付くと多分立ち直れない。




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