神山(妹)は甘えん坊の天使です。~病短編~

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智洋side

時刻は7時。

起こすの可哀想やねんけど学校に連絡入れたりしなくちゃやから仕方なく起こすことに。


智洋「一回起きれる…??」


貴方「ん…( ; ; )い、たい…」


智洋「せやんなぁ…。学校はお休みしよな。」


貴方「うん…」



智洋「熱計って見よな。」


貴方「ん”…」


動きもぐったり。可哀想やねんな…。


智洋「…39.1か…寒い？？」


貴方「ぅん…」


智洋「まだ熱上がるな…」


未羽にブランケットを掛けてそのまま抱っこ。


俺かて背はひくいけどそんな俺に収まる


小さいサイズの未羽。


風邪引くたびに俺が辛くなってしまう。


智洋「病院、行こな。」


おかんに学校に電話してもらって病院へ。


大っ嫌いな病院もぐったり抵抗する力もない。



医者「…おたふくですね。

まだ熱上がると思うから解熱剤も出しとくね。」


智洋「ありがとうございます〜。」


診察中もずっと俺の膝から離れない未羽。


んー…すごい可哀想やねんけどめっちゃ可愛い。


ゼリーとかアイスとか、食べれそうなもの買って帰ろな。


貴方「おたふく嫌や…

死にそう」


智洋「死なんといてくれ(笑)



車は可哀想やけど助手席に乗っけとく。


状況確認しやすいようにな。

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