十七話 ページ23
始皇帝『・・・先程から気になっていたのだが』
『はい?』
始皇帝『何故始皇帝という。前のように政と言ってくれ』
『そんな事でしたか。久しぶりすぎて始皇帝と呼んだだけですよ。政。これでいいですか?』
始皇帝『好!やはりそう言われた方がいいな!』
『ふふっありがとうございます。それよりもう着きましたよ。絶対にブリュンヒルデが呼びに来るまで部屋をでちゃいけません。いいですか?』
始皇帝『あぁ!わかった!それではまた後でな!』
『えぇまた後で』
そう言った後アリシアはその場をさった。
始皇帝『もっと泣いたらいいものを』
最後に始皇帝が言った言葉はアリシアには聞こえなかった。
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アリシアが始皇帝と会う直後神側では
ゼウス『ふぅ。で・・・雁首そろえてどうしたんだ?』
ゼウスはお茶を飲みながら言った。
ダンッ!
ゼウス『わちゃ!』
シヴァ『しらばっくれてんじゃねえぞジイさん!』
ロキ『兄であるポセイドンが討たれたってのに・・・ずいぶん余裕だね?』
ゼウス『ふむ・・・ま・・・ポセイドンよりあの人間の方が強かった・・・ただ・・・それだけじゃ。それに・・・おぬしらも見ていたなら分かるじゃろこの闘いが・・・どういうものか』
ゼウス以外の神『・・・』
ゼウス『ふう・・・まずは認めよう・・・人類は____強い。どうやらあの戦乙女の小娘本気で神々を斃すつもりじゃ。ならばこちらもそのつもりで闘らねばなるまい』
シヴァ『そうと決まりゃあ・・・次は俺だな!これ以上人類を調子に乗らせねえ!!』
ゼウス『あ〜・・・それなんがじゃが・・・』
シヴァ『何だよまたワガママかぁ!?』
ゼウス『たびたび・・・すまんがのう・・・
ギリシャの借りは
ギリシャに返させてくれんかのう?』
そう言うゼウス、ヘルメス、アレスの顔はとてつもないほどの怒り顔だった。それと同時にとてつもないほどの殺気も溢れ出ている。
ロキ『ふぅん・・・』
シヴァ『ヘッまったく・・・しょうがねぇな・・・お前らは・・・』
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今日本誌を読んだんですけど始皇帝の素顔かっこいいですよね。すっごいタイプでした。
それではまた次のお話で!!
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伊織(プロフ) - 差し出がましいのですがカラスの名前は白いのが「フギン」黒いのが「ムニン」です! (2023年1月29日 18時) (レス) @page21 id: f7b48c76f8 (このIDを非表示/違反報告)
憑喪姫(プロフ) - 名前は固定ですか(´TωT`) (2022年5月14日 11時) (レス) @page2 id: a6e4edb5ec (このIDを非表示/違反報告)
密ひっちゃん(プロフ) - 始皇帝との絡みてぇてぇ(拝み) (2021年12月26日 23時) (レス) @page23 id: 7184d5a9cb (このIDを非表示/違反報告)
ルーさん - 個人的には番外編として全部見たいです (2021年12月15日 11時) (レス) @page9 id: 77b32cf51f (このIDを非表示/違反報告)
ルーさん - 素晴らしい作品ですね!お体に気を付けながらも更新頑張って下さいね! (2021年12月14日 10時) (レス) id: 77b32cf51f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:零 | 作成日時:2021年11月18日 20時