29話 ページ31
リムル『これから料理を出す時は紅丸の許可を得てからにするように』
紅丸『(あんまりですリムル様！！)』
リムル『(知らん後はお前に任せた)』
『紅丸。がんばってね・・・ゴブタのような犠牲者を出さないために』
紅丸『ルカ様まで！！』
そうした後ゴブタを寝かし、リムルからリザードマンの使者が来たそうだと伝達が来た。ルカは急いでリムルと合流をしてリザードマンの使者をまつ。そして随分と芝居がかった演出で出て来たのがリザードマンの使者らしい。名前はガビルというそうだ。
ガビル『吾輩はリザードマンのガビルである。お前らも配下に加えてやろう。光栄に思うがいい！』
その言葉と同時に部下から歓声が聞こえてきた。
『ﾁｯ!ウザ』
ルカはこの頃のガビルが一番嫌いで、周りが引くほど低い声で喋った。
リムル『ルカさん・・・？』
リムルも同様汗を流しながらルカの方を見た。
リグルド『急に配下になれと言われましても・・・』
ガビル『やれやれ。言わないとわからんか。オークの豚どもがジュラの大森林を侵攻中とのことだ。その脅威から守ってやろうではないか！貧弱な・・・』
しかし紅丸やリグルド、最後にルカを見て目を見開いた。それと同時に部下と話始める。
ガビル『とっ、とりあえず。牙狼族を飼い慣らした奴がいるそうだな。そいつを幹部に引き立ててやる。連れてくるがいい』
指をクイクイと曲げた。そしてついにきれた紅丸が
紅丸『こいつ、殺していいですか？ﾆｺｯ』
と爽やかな笑顔でリムルとルカに聞いた。それについルカとリムルは
リムル・ルカ『うん。いいよ』
と、また笑顔で返す。そこで我に帰ったリムルが紅丸をとめなんとか収まった。
リムル『えっーと。牙狼族を飼い慣らしたというか仲間にしたのは俺とルカだけど・・・』
ガビル『スライムが？冗談を言うでない。そこのルカという龍のツノを持っている娘ならまだわからなくもないが・・・』
それにリムルは少しムカッときてランガを呼び出した。ランガはガビルに威嚇をするがガビルは気にすることなく
ガビル『貴様が牙狼族の長殿であるな？さすが美しい毛並み、鋭い眼光、しかし主がスライムとはいささか拍子抜けであるな！』
ランガはそれに怒り出した。
『死んだなアイツ』
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まゆ(プロフ) - ドストライクです！更新待ってます！ (2月7日 14時) (
レス) @page38 id: 808ea90ce0 (このIDを非表示/違反報告)
三斗(トリップ願望者) - この作品転スラの中でもすっごい好きなやつなので更新待ってます！そしてチートありがとうございます！ (2022年10月5日 22時) (レス) @page37 id: f0a4e5ea33 (このIDを非表示/違反報告)
水宮まるる - 面白いです！これからも頑張ってください！応援してます！ (2022年9月28日 7時) (レス) @page37 id: ff20ff5c4f (このIDを非表示/違反報告)
莉桜 - とても面白いです！更新頑張ってください！！ (2022年8月24日 21時) (レス) @page36 id: 225bff2c65 (このIDを非表示/違反報告)
jgdpw(プロフ) - おもしろいです！！「私のサイドエフェクトがそう言ってるからね！」って言うセリフ…もしや、ワー/ルド/torigaーなのでは？！更新楽しみに待ってます！ (2022年8月17日 22時) (レス) @page7 id: 89aca6bbc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：零 | 作成日時：2021年12月21日 20時
