５７ JM ページ7
電話を切れば突然泣き出したAヌナ。
あぁ〜、こうやって今までも一人で泣いてたんだ。
誰にも言えない感情を
人に頼ることが苦手な性格だから
いつも一人で押しつぶされてたんだ。
無意識に手を握ってた。
｢僕がいる｣
ただ、そう伝えたくて。
病院に着くと通されたクリーンルーム。
別々の部屋に寝ているユンギヒョンとテヒョン。
カニューレをつける2人を久しぶりに見て、
どうしても涙は我慢できなかった。
『、、、大丈夫。、、、大丈夫。
私が助けるから。』
僕を抱きしめてそう伝えるヌナは
家に居たヌナとは違うかった。
Aヌナは強くて弱い人。
A先生は弱くて強い人。
今は落ち着いて寝ている2人のもとを後にし、
グクのいるICUへ向かう。
ユンギヒョンやテヒョンにはなかった
大きなモニターに
いくつもの管に
ググの顔には不似合いな酸素マスク。
定期的に曇る酸素マスクがグクの生きてる証。
｢お前の好きなヒョンが来たぞ。
そろそろ起きろよ。｣
なんていつもみたいにそばに行きたい。
この1枚のガラスのコッチとムコウでは
まるで別世界にいるみたいだった
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こんにちは
hinataboccoです
たくさんお気に入りありがとうございます
更新遅くなってすみません
そんな中、新作作りました✨
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http://uranai.nosv.org/u.php/novel/miuk09113/
是非、ご覧下さい !!!!!!
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osushi - 初めまして。最近作品を見させてもらった者です。面白かったです。更新、大変だと思いますが頑張ってください。 (2022年3月10日 20時) (
レス) @page17 id: 27a4b0e22e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hinatabocco | 作成日時：2019年5月24日 11時
