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｢また頑張らなきゃｯ、、、｣

こんな時も決して泣かない。

隠していた事も全く言わない。

ユンギの場合、再発の再発だ。

助かる見込みは極めて低い。

そんな事も理解してるかのように笑った。

私が病院に泊まることが自然と多くなってしまった。

ジミンには施設に行くように伝えていたから

大丈夫と勝手に思い込んでいた。

園長に

｢ご飯は食べるが、量は少ないし

眠れていないのか、目の下のクマができた。

フラフラしてることが多くなった。

心配だから栄養剤の点滴を持って帰ってきて欲しい｣

そう言われた日の夜だった。

頼まれた点滴を持って施設に帰り、

ジミンの部屋へ直行したが真っ暗だった。

｢ジミナー、電気つけるよー｣

明るくなった部屋には倒れたジミン。

見る限り吐血したことは分かった。

園長に救急車を呼んでもらい、私は必死に名前を呼んだ。

ジミンの場合、消化器系に麻痺があり

胃腸などが人より弱いが

大きな病気なわけではない。

だが、吐血するまでストレスで追い込んでいたんだ。

涙の跡が残るジミンの頬に手を置き、

私の温もりを、そばに居ることを伝えた。