アンパンマンポテト ページ6
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年も明けてバタバタしていた日常がようやく落ち着き始めたある日、僕達の家にうらたさんとさかたんが来ている。
今日は特に何をしようときめているわけでめなく、ゲームをしたり語ったりお腹がすけば出前を頼んだり自分達で作ったりと自由な日だ。
僕はリビングにいる3人を見つつ昼食を作っている
Aはうらたさん膝の上でうらさかと一緒に絵本を見ている。
うら「これなあに？」
『わんわん！』
うら「そうわんわん！」
さか「かしこいなぁ〜！」
うら「偉すぎるんだが」
そう言いながら
うらさかの妹への溺愛ぶりは兄である僕が見ても驚く程だ。
うらさかに褒められていたかと思えばトコトコとキッチンに向かってくる
「どうしたの？」
そんな僕の言葉にはお構い無しに冷凍庫を漁り、アンパンマンポテトの袋を僕の方に向けてきたが、これからお昼ご飯なのでできることならこのタイミングでは食べてもらいたくない。
『……』
「もうすぐご飯だからアンパンマンポテトないないしよ？」
『やあああああ！』
僕がそう言うと泣いてしまった。
「……じゃあ、ひとつだけ温めよっか。チンするからおいで！」
『ｸﾞｽｯ……』
アンパンマンを1つお皿に出し、電子レンジで温める
Aはレンジの中で温められているポテトを今か今かと見つめている
ピロリンッ
温めが終わった合図と共にAの表情が明るくなる
「ふふっ、嬉しいね笑」
すっかり機嫌が治ったAに温め終わったお皿とフォークを渡すとテーブルまで戻らずにここで食べようとしたので
「ポテトまだ熱いからさかたんにフーフーしてもらいな？」
と声をかけるとポテトを両手で抱えてさかたんの膝の上へと戻って行った。
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ちょこ - 終わってます！戻ってきてください！続き楽しみに待ってます！ (2022年5月25日 17時) (
レス) @page11 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
紫音(プロフ) - またリクエストお願いします！そらまふとお買い物するお話と、坂田さんと一緒に遊ぶお話が見てみたいです！よろしくお願いします！ (2021年3月12日 22時) (レス) id: 2b0a425061 (このIDを非表示/違反報告)
りろ(プロフ) - 紫音さん» そう言っていただけてとっても嬉しいです！リクエスト、是非お待ちしております(´ｰ｀) (2021年3月11日 22時) (レス) id: 1644496748 (このIDを非表示/違反報告)
りろ(プロフ) - かりんさん» はじめまして、リクエストありがとうございました！投稿させて頂きました。気に入って頂けたら幸いです……！ (2021年3月11日 22時) (レス) id: 1644496748 (このIDを非表示/違反報告)
紫音(プロフ) - りろさん» ありがとうございました！素敵なお話で、読んでいて楽しかったです！また思いついたらリクエストさせていただきたいです！ (2021年3月9日 19時) (レス) id: 2b0a425061 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りろ | 作成日時：2020年12月7日 4時
