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- JM side -
『えぇｯ…ほんとに言ってる？』
「うん、だって仲良くしたいんだもん…!!」
突然テヒョンに肩を組まれ言われたのは、Aヌナに声をかけようっていうお誘い。
ちらりとヌナの方に視線を向けると、先程までパンPDが持っていたパンフレットを一人パラパラと見ていた。
そんな姿さえなんだか絵になって、すごく綺麗だった。
『でも怖いよ、嫌われたらどうする？変に思われたら？』
「大丈夫だよ…!!多分…仲良くならなきゃ、今夜から同じ宿舎に住むんだから…今のうちに仲良くなっとこうよ!!」
テヒョナの言い分にも一理ある。
周りを見ればユンギヒョンもジニヒョンもグギも既に居ない。
ナムジュニヒョンだけ荷物整理してるけど。
まぁ、仕方ない。
渋っててもだめだ、男らしく行こう。
2人でヌナの後ろに行き、恐る恐る肩を叩いた。
こちらを振り返るヌナややっぱり綺麗で、一歩後退した。
「どうしたの?忘れ物？」
「んーん、ヌナと仲良くしたくて!!」
「ほんと？嬉しいな」
ドキドキしちゃう俺なんか放って何事もないように話すテヒョン。
す、凄い……でも俺も頑張らなきゃ。
『あの、これから、よろしくお願いします…』
「俺も!!よろしくお願いしますー」
はらはらしながらヌナを見る俺と、最後までのんびり頭を下げるテヒョン。
きょとん、と一瞬目を見開いたヌナだけど、直ぐにふんわりと微笑んでくれた。
「こちらこそ、どうぞよろしくね。」
にっこりと目を細めて笑うその姿は、これからどれだけの景色を見てもいちばん忘れられないものだと思う。
それからはお互いの好きな物とかの話ですっかりとうちとけた。
3人で宿舎に行こうって約束をして、部屋を出る時、ナムジュニヒョンはもう居なかった。
「ヌナー!!」
「わｯ、重いよーテヒョン」
『あｯ、ずるいテヒョン!!』
「ん。」
ヌナにバックハグするテヒョン。
ずるい、と思わず口にした俺。
でもヌナは気持ち悪がらず、にｯと歯を見せて笑って左手を差し出してきた。
俺はその小さい手をぎゅっと握る。
あぁ、これからが楽しみだな。
俺はなんだか幸せな気持ちのまま2人と部屋を出た。
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通りすがりのけーぽペン - ブイライブはチョロぐらいの時から始まったのでは？？w (2019年8月3日 0時) (
レス) id: c9f5623b9f (このIDを非表示/違反報告)
ぴよん - ぁああ！！ めっちゃいいいいい！！ おんに！頑張ってぇえええ (2018年12月15日 19時) (レス) id: 01462886f4 (このIDを非表示/違反報告)
森風(プロフ) - いちごミルク1010さん» ありがとうございます!!すみません、登場人物が男だらけなので、素で間違えてました笑修正済みですので、これからもよろしくお願いします (2018年11月24日 7時) (レス) id: 86c22664d7 (このIDを非表示/違反報告)
森風(プロフ) - 優子さん» 読んでくださりありがとうございます!!誤字指摘嬉しいです (2018年11月24日 7時) (レス) id: 86c22664d7 (このIDを非表示/違反報告)
森風(プロフ) - ハナさん» 初コメありがとうございます!!頑張ります (2018年11月24日 7時) (レス) id: 86c22664d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：森風 x他1人 | 作成日時：2018年11月22日 16時
