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- A side -
すすり泣きを続けること30秒、そろそろどこから聞こえるのかわかったらしい3人組。
普通に怖がってる末っ子のような長男と、「サセンなら警察突き出してやる…」って息巻いているユンギ、「取り敢えず確認しますか」とこっち(クローゼット)に近付いてくるナムジュン。
どうやらクローゼットを開けるのはナムジュンみたいだ。
そっと携帯の画面を見ると、コメントがすごい勢いで流れてる。
[自分がそこにいるわけじゃないのにめっちゃドキドキするㅋㅋ]]
[ジニオッパうどんよく食べてるね]
[みんなユンギオッパの恐ろしい言葉にはノーコメントなの？聞こえないふりなの？ねぇ？]
[下から撮っても綺麗なヌナは最強だね!!]
[ワタシハナニモキイテナイ…]
[ナムジュニオッパ!!クローゼットの中にいるのは君が(隠してるつもりだろうけど全然隠れてないくらい溺愛してる)ヌナがいるんだよ!!]
[長文乙]
[それなㅋㅋㅋ]
さ、気合い入れなきゃ。
「……ふぅ、開けますよ…」
うん、バチコイだよ、ウリナムジュン。
キィ…と音を立てて開かれたクローゼットの扉。
そして飛び出す……私☆
『ナムジュンー!!!!!』
がばｯと飛び付いてふぉーｯと歓声を上げる。
しかしナムジュン、見た目通りの力持ち、直ぐに状況を理解して私が落ちないように抱き抱えてくれた。
ナムジュンの顔を見下ろして「びっくりしたー？」って笑いかける。
すると「危ないですよ、ヌナ」と冷静に注意された。
ユンギとジニオッパの方にカメラを向け、ジニオッパにピントを合わせた。
うどん口から出てるのに停止してて、ウケる。
『びっくりしたみたいだね、ジニオッパ』
「……クローゼットにAが入ってるとは思わなかったよ!!おバカ!!怖かったんだから!!」
私の言葉を聞いてやっと我に返ったジニオッパの発言がこれです。
おバカって…乙女みたいな怒り方だな。
次にユンギの方にピントを合わせると、すんごい真顔で私の目をじっと見つめてきた。
「…………」
『ゆ、ユンギ……？』
「…………ぶち[ピー]」
【………………配信はここで終わっている……………】
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通りすがりのけーぽペン - ブイライブはチョロぐらいの時から始まったのでは？？w (2019年8月3日 0時) (
レス) id: c9f5623b9f (このIDを非表示/違反報告)
ぴよん - ぁああ！！ めっちゃいいいいい！！ おんに！頑張ってぇえええ (2018年12月15日 19時) (レス) id: 01462886f4 (このIDを非表示/違反報告)
森風(プロフ) - いちごミルク1010さん» ありがとうございます!!すみません、登場人物が男だらけなので、素で間違えてました笑修正済みですので、これからもよろしくお願いします (2018年11月24日 7時) (レス) id: 86c22664d7 (このIDを非表示/違反報告)
森風(プロフ) - 優子さん» 読んでくださりありがとうございます!!誤字指摘嬉しいです (2018年11月24日 7時) (レス) id: 86c22664d7 (このIDを非表示/違反報告)
森風(プロフ) - ハナさん» 初コメありがとうございます!!頑張ります (2018年11月24日 7時) (レス) id: 86c22664d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：森風 x他1人 | 作成日時：2018年11月22日 16時
