-告白されてみた-リク:Aceyu様 ページ4
【マルコ】の場合
私が白ひげ海賊団の1番隊に入ってからというもの、微力ながらもみんなの役に立てているだろうと自信がつくのはいつになる事やら、生まれつき鈍臭いことが高じて、いつも迷惑ばかりかけてしまっている。
1日に2回ほどは海に落ちそうになるし、料理もやってみようと思ったが、何せ1度も触ったことがない料理器具ばかりだったおかげで、包丁が手に刺さりかけた。
戦闘には絶対連れて行ってくれないし、お酒もすぐに潰れてしまって、何の役にも立てない。
私は今日、親父の部屋にやってきています。要件は一つだけ。
「何？白ひげ海賊団を辞めるだと？」
『うん…だって、何の役にも立ててないし、いるだけ無駄かなって思って…マルコ隊長にも迷惑かけてばっかりで…なんかもう、嫌になっちゃって……。』
「……マルコ、いるんだろ」
『えｯ……』
黙りこくっていた親父が急にそんなことを言い出すので慌てて背後の扉を振り返ると、ギィ…と重々しい音を立てて誰かが入ってきた。
そこに居たのは、怒りに染まった顔の隊長、マルコの姿があった。あばばば、何でここにいるの!?今日書類整理で資料室にいるって聞いたから1人で親父のとこに来たのに!?
マルコは私の隣に立ち親父の方を見ていた。
手にはたくさんの書類があって、渡しに来たのか…くそう盲点だった、ということに気づいた。
私がマルコ隊長のいない方を見ていると、親父が口を開いた。
「マルコ、おめェんとこのドジっ子が海賊を辞めたいんだとよ。」
「…あぁ、聞いてたよい。」
「どう思ってんだ？止めねぇのか。」
「止める訳ねぇよい。」
躊躇もなく言ったマルコ隊長の言葉に、少し胸がﾁｸﾘと痛んだ気がした。
す、少しくらい止めてくれてもいいのに。
唇を尖らせて下を向いていると、マルコ隊長はまた追い打ちをかけるようにこんなことを言った。
「大体、何をやらせても足を引っ張るばかりで、なんなら何もしねぇ方が役に立つだろう
よ。最初から無理だと思ってたよい。」
『なｯ…そ、そこまで言わなくても…!!』
「海賊は、な。」
『え……。』
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天喰Runa - 後ろから抱きついてみたぁ！！！ゾロ入れてもらって良いですか！！！ (2021年1月29日 15時) (
レス) id: e8de5457df (このIDを非表示/違反報告)
がー(プロフ) - ドフィ！！！！逆トリップしてきて恋に落ちたのちに主人公が死んで相手も元の世界に戻り元の世界で再開する話 (2019年9月10日 0時) (レス) id: 8eb0f6b23c (このIDを非表示/違反報告)
chocokoro2525(プロフ) - 無理やり海賊に押し倒されてみた (2019年8月31日 15時) (レス) id: 294f1e45b6 (このIDを非表示/違反報告)
chocokoro2525(プロフ) - 余命があと一ヶ月で妊娠してしまいどちらかしか助からないと言われたのに彼女が子供を選びこの世を去ったあと遺書でこの子を愛してください出会ってくれてありがとうと書いてあったら (2019年8月31日 14時) (レス) id: 294f1e45b6 (このIDを非表示/違反報告)
chocokoro2525(プロフ) - 初めましていつもニヤニヤして読んでます！兄が主人公にヤンデレしていて洗脳されてみたでお願いします (2019年8月31日 14時) (レス) id: 294f1e45b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夕瀾 白蓮 | 作成日時：2018年5月2日 7時
