女子の闇

彩香も家族の一員に！ ページ42

彩香｢ねぇ。愛希奈？本当に私もここに住んでいいのかな……｣


さっきの事があってから彩香と愛希奈はとても悪い気がしていた。


愛希奈｢ラーズやマリーはいいって言うけど仮にルナ達にバレたとしたら？うぅ。許してもらえないよね｣


彩香｢うん……｣


コンコン


ラーズ｢愛希奈、彩香、入るわよ？｣


愛希奈｢うん｣


ラーズ｢さて。彩香？部屋はどうする？｣


愛希奈｢彩香。この部屋にしたら？私も1人じゃ心細いしね｣


彩香｢うん！そうさせてもらうわ！｣


ラーズ｢じゃあ決まりね。ルナと美涼を紹介するわ｣


彩香｢はい。｣


ラーズ｢あなたも家族なんだから敬語は禁止。いいわね？よし。ルーナー！｣


ルナ｢はい、お嬢様。そのお方はどなたでしょうか｣


ラーズ｢この子は……えっとフルネームは？｣


彩香｢伊藤 彩香です。よろしくお願いします｣


ラーズ｢彩香、この人はこの館のメイドであるルナよ。ルナにも敬語じゃなくていいわ｣


彩香｢分かった。よろしく、ルナ｣


ラーズ｢それじゃあ次は美涼の所に行きましょう｣




ラーズ｢美涼！開けて！私よ！｣


美涼｢はい。｣


ガチャ


ラーズ｢美涼、この子は伊藤 彩香。｣


彩香｢よろしくね｣


ラーズ｢彩香、門番の美涼よ。｣


美涼｢よろしくお願いします｣


ラーズ｢これで館の家族よ！｣


彩香｢うん！｣


ラーズ｢愛希奈と彩香は部屋に戻っていいわ｣


愛希奈｢戻ろう｣





愛希奈｢どう？ラーズ、いい人でしょ？｣


彩香｢どうしてあの人を殺そうと思ったんだろうか……｣


愛希奈｢もう忘れよう｣

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