女子の闇

新しい日常の始まり ページ15

あの事件があってから、安全のために学校はしばらく休みになった。


物凄く暇になったため、私はバイトを探す事にした。


私｢なんかいいバイトないかなー…ん？これ…どんなバイトだろう……｣


【デザインをしよう！】


私｢デザイン…？なんだか気になるな…｣


次の日、私は昨日見たバイトをしている仕事場の見学に行った。


仕事内容は、服のデザインを考えることだった


私｢なんだか楽しそう！すみません！｣


中から女の人が出てきた


私｢私…ここで働きたいです✨｣


女性｢あら！ほんと！？大歓迎よ！｣


とても明るい出迎えに私は心を踊らせた


女性｢私の名前は中村 ユキ。あだ名はユキ姉って呼ばれてるよ！よろしくね！｣


私｢私はさとう あきなです！あきなって呼んでください！よろしくお願いします！｣


ユキ｢さて、さっそくデザインを考えて貰うよ？テーマは春。試しに30分で考えてみて！｣


私の初仕事だ。


私｢了解です！｣


ユキ｢それじゃあ、30分。開始！｣


私｢よーし。どうしようかな……？やっぱり春と言ったら桜よね！花びらなんて入れたらどうだろう……｣


私は楽しく考えた。


いろいろ案が浮かんだので正直迷った…


ーーーー30分後ーーーー

ユキ｢よし！あきなちゃん！出来た？｣


私｢あ、はい！｣


私はデザインを描いた紙を渡した。



私｢どう…ですか？｣


ユキ｢…………うん！いいね！物凄くいい！桜の後ろに月を描いたのね！可愛い！｣


ユキ姉さんからの評判は抜群！


良い初仕事が出来て満足気な私だった


16話へ続く

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