54話目 ページ6
約束の日がきた。
私とヒカルさんは先に話し合いをする場所で
待っていた。
私「事務所で話し合いってしてたら多分私と誰かが殴り合ってたと思うw」
ヒカル「そうやろうなw」
私「あいつら私のこと、ただの面倒臭い整形女としか思ってないだろうなぁ…」
ヒカル「それはないやろ」
私は正直自分がレペゼンに馴染めている自信がなかった。みんなと違ってお互い昔からの知り合いという訳でもない、福岡出身でもない。
数年前に社長に誘われて今更入ってきただけの人間
私が入ると言った時初期メンだった銀太とふぉいは
どう思ったんだろう?
みんなにとって普通の事ができない私は
レペゼンにとって必要のないお荷物なんじゃないか?
私「どうしよう…私…」
不安になって涙が出てきてしまう
急に泣き出した私のことを見てヒカルは驚く
ヒカル「もうすぐあいつら来るぞ!…ほら」
私の頭を撫で回しながら抱きしめて
背中をトントンと優しく叩いてくれる。
私「…ふっ…ふぅ…」
次第に落ち着いてくる
ヒカル「大丈夫やって…それにまた喧嘩長引くってなったらまた泊めたる!」
喋ったらまた泣いてしまいそうで唇を固く閉めた状態で首を上下に振る
ヒカル「あ、来たみたい」
心臓が跳ね上がったようなら感覚に襲われる
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みゆう(プロフ) - いつも見させていただいています!とても好きな物語なのでこれからも頑張ってください! (2020年5月8日 0時) (レス) id: ed7532a7bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:とろろ | 作成日時:2020年4月19日 14時