60話目 ページ12
あれから数日経ったが一応まだ連絡はない。
しかしあの眼鏡が言った事が気になってしまい
母に連絡する事にした。
prrrr prrrr prrrr
母「どうしたのー?」
私「…私、もしかしたらお父さんの息子と会ったかもしれない」
母「え、なんで?」
私は合コンでの話を母にした
その間母は静かだった
私「…ってこと」
全て話終えると母は沈黙を破り話し始めた
母「あいつの今の名前は竹元、お義母さんから話聞いたけど今はあいつと再婚相手の女とその連れ子の男と3人東京で暮らしてるみたいよ」
私「おばあちゃんから聞いたの?!」
母「あいつは頭おかしかったけどお義母さん達はまともだったから私達が離婚した後にあいつ、実家から絶縁されたみたい」
私「なるほど〜(そんなまともな親からキチガイが生まれてくるのもすごいな)」
母「他に聞きたいことはある?」
私「いや、大丈夫…」
母「そー?頼りたくなったら頼ってよー?」
私「んーありがとー…きるね」
母「はいはい」
通話をきりスマホの画面を見ると
不在着信が一通。
確認してみると見知らぬ番号、心臓が跳ね上がったような感覚に襲われる
私「え、どうしよ…えっw」
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みゆう(プロフ) - いつも見させていただいています!とても好きな物語なのでこれからも頑張ってください! (2020年5月8日 0時) (レス) id: ed7532a7bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:とろろ | 作成日時:2020年4月19日 14時