【MIU404】こちら機動隊統括庶務課です！2

6人の戦士3 ページ8

そう伊吹さんに誘導された私は、志摩さんと伊吹さんの間に、座る場所を作ってもらった。

向島さんも毛利さんも伊吹さんと何か話してる。
2人ともお客様なのにズレてもらってすみません、と心で謝りながら着席した。







九重「あれ、その服...」


陣馬「志摩のか？でけーな！」


『今日ちょっと洗車してたら濡れちゃって、志摩さんに借りたんです。』


九重「ああ、落書きの！」


志摩「Aちゃん、ちっちゃい除光液持ってきたんだ」


陣馬「足りなそうだな〜でも綺麗になってたじゃねーか！」


『結果オーライです！』






そう言うと志摩さんにじっと見つめられる。

疑問に思っていたら、Vネックだと危険だなと首元をキュッと上げられた。






『(危険？)』


伊吹「Aちゃん食べてる？！」


『あ、いただきます！』


毛利「こんなところでアレなんですけど、あのー、ちょっと言いづらいんだけど言っていいかな〜」


陣馬「何だおい、はっきりしろぉ！」


『もしかして彼女のことですか？』


伊吹「彼女？！？！」


毛利「あ、もうAさんったら...
いや、ね？私、彼女ができまして...」


向島「毛利さん、ずっと話したくてしょうがなかったんですよ」


『3機捜の庶務の子で、ただくん♡って呼ばれてるんですよね』


伊吹「ただくん？！？！待って、いくつ？！」


『彼女は30歳です』


毛利「やだ、ちょっと何でも喋るこの子」


九重「毛利さんはいくつなんですか？」


毛利「俺は39」


向島「毛利さん、40です。いって！」


毛利「余計なことを言うんじゃないよ、お前は」


伊吹「夢あるわ〜」


志摩「あほか」

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