[短編集]色んな愛[実況者][完結]

11　抱きついてみた＿最俺 ページ11

キヨ



　「ねーキヨさん？」





キ「なに？」




　「ぎゅー！」




Aが無邪気に、キヨに抱きつくと一瞬だけ驚いたキヨだったが







すぐにニヤリとした悪い笑みになった。









キ「何、かまってほしいの？」









その笑顔に嫌な予感がして、Aはキヨから距離をとろうとするが






逃げる前に手首を掴み引っ張られ、抵抗のしようがないまま彼の胸。







キ「構ってやるよ、朝までたっぷりと、なあ？」




耳元で低く呟くのは反則です。






ヒラ




　「ヒラー！！」






お家デートで二人きりだがなんの前触れもなく抱きつかれたヒラ。









いつものことだからそれはいいのだが







ヒ「Aってさ、結構抱きつき癖あるよね」







苦笑いしながら呟くように言うヒラ。









Aが人に抱きつくのなんていつものことで、嫌いな人と心を開いていない人以外は

すぐ抱きつきたがる彼女に一概の不安を覚えているヒラ。






ヒ「ちょっとは危機感持ちなよね、今なんて特に」






俺のタグ、いつ壊れるかわかんないよ？



なんて言われてすぐに離れましたよ。









こーすけ







　「こ、こーすけ！！雷、かみなりいい･･･」





こ「はいはい、おいで」









こーすけにすがり付くように広げられた腕に飛び込むA。






外は雨で、雷もえげつないほど鳴っている。





頭を撫でながら





俺いない時とかどうしてんの？と尋ねると







　「布団にくるまって死にかけてる･･･」






こ「やべーじゃんw」




って言いつつ何気に頬が緩んでるこーすけ。








フジ






　「フジ」





フ「ん？」








　「んー･･･」






フ「！！？Aちゃん！？」






いつも自分から抱きついてこないAが突然後ろから抱きついてきたので





フジはパチパチと数回瞬きをした。






フ「えっと･･･Aちゃん？」








　「･･･暇だ、構え」









ずっと会えなくて結構寂しかったAの言葉に









ドキュンと胸を射たれ









フ「もうなまら可愛い･･･！」









逆にうざいくらい構われたのは言うまでもない。









＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿




ネタないです、ないときは○○してみたやります。







･･･誰かリクほしーなーって･･･((震え声

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