彼らに出会ってみた*n ページ1
[彼らに出会ってみた]
ぺいんと
ペ「お久しぶりです、っても覚えてないか」
隣国、魔法で栄えた国の王である彼。
昔潜入で踏み入ったその時は彼でなかった筈だが、いつの間に王権が変わったのだろう。
この国の皇室特有、黄金に近い黄色の瞳が貴方を真っ直ぐ捉えた。
「ぺいんとと申します。以後、お見知り置きを」
挨拶として手の甲に口付けを落とされる。
逃がさない。まるでそんな視線に、貴方は唾を飲んだ。
しにがみ
し「初めまして、しにがみと申します。貴方様を国に迎えるため馳せ参じました」
夜、我々国城内の庭で休眠している桜の木を見ていた貴方。
突然強い風が吹いたと思えば、一瞬で満開になった桜と彼が現れた。
中性的な顔立ち、声色に特徴的な紫の髪。穏やかな面持ちなのに、絶対に舐めてはいけないと第六感が警告を鳴らしている。
「どうか素直に着いてきて頂けませんか？」
うちはあまり戦争は得意ではないので。
付け足す言葉のなんと恐ろしいこと。何の目的か分からない上、内部まで入られた今は着いていくしかない。インカムや普段の耳飾りを外してきた事を本気で悔い、貴方は彼の手を取った。
クロノア
ク「初めまして、Aさんですね」
敵国の者というのに、丁寧なお辞儀をする彼。
紫の人と違い、この人は本当に穏やかなのだろうと思えた。
『私は、何故ここに呼ばれたんですか』
問えば、少し驚いた後申し訳なさそうに眉を下げ
「ぺいんと…、王のためです」
半分答え、半分は隠されたような答えに貴方は溜め息をついた。
「困り事があればいつでも仰ってください」
優しい言葉に少しだけ気持ちが軽くなる。国に返してほしい、とはきっと叶えてくれないだろうけど。
トラゾー
ト「おっ！貴方がAさんか」
何か袋のようなものを被った姿に困惑する貴方。彼はそれさえお構いなしに挨拶を述べた。
『この国って魔法で栄えたんでしたね』
「そうですよ、俺も実際使えますし」
そう言って手の平からゆらりと炎を出した彼。当たり前のように魔法を見せるからこちらがおかしいのかと思うほど。
この国を敵に回したくない気持ちがわかった気がする
「敬語も外してくれて構わんので、これからよろしくです」
目元は見えないが、優しさに滲む圧に貴方は小さく頷いた
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あい(プロフ) - 初コメ失礼します〜！リクエストなんですけど良ければピロートーク的なものを書いて頂けないでしょうか…、！wとnどちらも見たいです！！！ (2月29日 4時) (
レス) id: 3236c5d7a4 (このIDを非表示/違反報告)
ふわぁ - しばらく更新されていなかったので作者様のことが心配です… 迷惑になっていないでしょうか？ それならば、作者様のペースでいいので頑張ってください!!!(応援してます！) (9月26日 20時) (レス) id: 422d558fbf (このIDを非表示/違反報告)
あいす - 追記失礼します！下のリクエストの追記で‼️wとnどっちもでお願いします！！ (9月15日 23時) (レス) id: e1c23eca6b (このIDを非表示/違反報告)
あいす - 初コメ失礼します！よければ、「トイレ我慢してみた」お願いします！←癖が（ 、夢主がトイレ我慢してる方で、漏らすも我慢するもお任せしたいです（（（、ここの作品一番好きで、何度も読み返してます！無理しない程度に頑張ってください！ (9月15日 18時) (レス) id: e1c23eca6b (このIDを非表示/違反報告)
ふわぁ - 頑張ってください！！ (8月25日 20時) (レス) id: 422d558fbf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琴葉
| 作成日時：2023年1月11日 18時
