検索窓
今日:108 hit、昨日:116 hit、合計:1,101,169 hit

売春行為がバレてみた※ ページ19

[寂しいさ故に、城下で売春行為をしているのがバレてみた]
※苦手な方、すみません




グルッペン


グ「…A、今日どこにいた」

城下で体を売っているという情報を聞き、彼は貴方に詰め寄った。貴方が『どうして?』と
笑みを貼り付け返答で返すと、「はぐらかすな」と貴方の腕を強く掴んだ
貴方を映す彼の瞳は、怒りと悲しみでグチャグチャだった





トントン


ト「ッ、あいつッ!!」

貴方の情報を聞いた彼は、怒りで思わず手元にあった書類を丸めた
色々と考える事はあるものの、それより貴方がそんな事をする理由など一つしか思い浮かばない彼は悔しげに唇を噛みしめている
「構って欲しいんなら、俺らに言えや…」
赤の他人に、増してやそんな事をしてまで望む程に自分を信用していないのか、と彼は机を拳で叩いた





鬱大先生


鬱「…Aちゃんは、こっち側来たらあかんよ」

彼は悲しげに微笑みそう言った。貴方を映す彼も異性関係では色んな経験があるだろう、自分と重ねるように彼は目を細め
「寂しなるんなら、僕に言って?」
優しく貴方の手を握った
彼は汚いなんて絶対言わない。その言葉が、どれだけの凶器か分かっているから





ゾム

ゾ「…行くで」

貴方が相手を探していると、突然彼に手を引かれた。彼がここにいるということは、きっとしていた事もバレているだろうと貴方は思い
逃げようと試みるものの、キツく腕を掴まれた
「……Aがああいう事すんねんやったら、俺だって無理矢理したってええよな?」
貴方をベッドへ投げ飛ばし、両手をシーツに押し付ける彼。
口元は笑っているのに、翡翠色の瞳は
今にも泣き出してしまいそうだった






シャオロン

シャ「なんで…なんでなんッ!!」

貴方の肩に頭を預け、彼はそう悲痛な声で叫んだ。貴方が何も言えずにいると、
「なんで、何も言ってくれへんの…?」と彼は零す涙を拭わぬまま、貴方を見つめた
『弁解して、何になるの?』
そう眉を下げて微笑めば、彼は顔を歪ませ先程よりも大粒の涙を零した
彼の心は、きっともうボロボロだろう

↓→←↓


おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした!


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (456 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1267人がお気に入り
設定タグ:wrwrd , 〇〇してみた , 短編集
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ぽぽ - 可愛すぎる… (2023年5月6日 14時) (レス) @page10 id: 8fec33f08b (このIDを非表示/違反報告)
杠葉 - 殺されてみた(両方)泣いてしまいました…主様文才ありすぎて好きです… (2022年1月26日 19時) (レス) @page32 id: 549783b28d (このIDを非表示/違反報告)
おうどん(プロフ) - 噂のセーターを着てみたのところシャオさんいませんよ(小声) (2021年7月25日 13時) (レス) id: 564d3ed6e9 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - 食害組捗るわあ(何が) (2021年6月30日 13時) (レス) id: 9a926607ca (このIDを非表示/違反報告)
雪姫(プロフ) - どうして噂のセーターを着てみたにはシャオさんがが出ていないんですか? (2020年6月30日 9時) (レス) id: ef862af7e8 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:琴葉 | 作成日時:2019年3月22日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。