[短編集]悄然としない日常を[wrwrd]

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コネシマ


コ「で、なんやねん。はっきり言えや」

敵の命乞いなど
彼にとっては羽虫の飛び回る音と同義
そんなものに意を介す事ほど無駄なものはないと、すぐ様血が舞う
力づくは相も変わらずだと貴方は苦笑を零した
「…お前にこれは似合わんわ」
首に繋がる鎖を鳴らして、彼は顔を歪めた





ロボロ


ロ「お金なんかどうでもええ」

金は返す、と命を乞う敵に対して
彼は弓矢を構えポツリと呟いた
お金なんて正直いらない
貴方を傷つけたという事実が彼にとっては許せないから
瞳孔の開いた瞳で見下す彼が
今は誰よりも恐ろしく感じた




エーミール


エ「…帰りましょう、
Aさんの居場所は何処でもない」

鎖の付いた首輪を外したのは彼だった
「貴方の帰る場所はあの国なんです」
貴方を手放す気などさらさらないのは彼とて同じ
物のような扱いをした敵に
彼は貴方でさえ鳥肌が立つほどに冷たい睨みを送った





ショッピ


ｼｮ「物みたいな扱いしやがってッ…」

ステージに連れられた貴方の姿を見て
彼は耐えられず思わず拳を作った
書記長に止められなければすぐさま銃を取り出していただろう
首輪の痕の付いた貴方に
彼は謝罪と共に強い抱擁をおくった



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メロンフロートさんリクエストありがとうございます！
遅くなってしまい申し訳ありません！
闇のオークション感ゼロやったかもですね…すみません…！！
(しょーてんのネタもぶち込みたかったけど無理でした…)
ご期待に沿えていないかもしれませんが、また良ければリクエストして下さい！！

幽霊を見て怖がってみた ＊リク＊→←出品されてみた *リク*

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