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仲直りしてみた2 *リク* ページ45

*こってぃさんリクエスト*
[仲直りしてみた]




グルッペン


グ「…言いすぎた、すまない」

出来る限り彼の前に姿を現さない様にとしていた貴方。そんな貴方の前に彼の方から現れた
「だから、もう居なくなるな…」
怒りが収まり、自分の非を謝ろうにも貴方が見当たらなかった時の彼の焦りときたら。
いつもは整えられたそのブロンドが乱れているのが、何よりの証拠




トントン


ト「その、ごめん…言いすぎた…」

あまり自分からは触れない彼が貴方の手を握り、そう謝罪を述べた。普段の彼からは想像もつかない程にその繋がれた手は弱々しく、顔はいつもよりやつれている
『私もごめんね』と貴方が一言謝れば、彼は手は繋いだまま貴方の肩に頭を乗せた
「…お前居らな、俺いつか倒れるわ」
距離を置けば、貴方の存在が思ってた以上に大切だった事に気が付いて。





鬱先生


鬱「な、どないしたら、信じてくれる…?」

縋り付く彼は貴方に『信じられない』と暗に言われた事が相当心にきているらしい
『…じゃあ今日はずっと一緒におって
一人に、しやんといて』
何時もならほぼ言わない貴方の弱々しく求める様な言葉に、彼は貴方を放っていた自分を責め
強く抱き締めた




ゾム


ゾ「…ごめん、やり過ぎたわ」

気配を探ったり消したりする事が得意な彼と貴方。そんな彼が貴方から逃げれば、会えなくなるのは必然とも言えて
いつも構ってくれた彼と一切会えず、貴方が思わず自室で嗚咽を零していると後ろから抱き締められた
『…ごめん、ね』
貴方が小さな声で謝れば、もう怒っていないとでも言うように彼は頭を撫でた




シャオロン



シャ「ごめんっ…お願いやから、もう無視しやんといてや」

自分からは謝らないと決めていたのは何処へやら。
彼の横を通る度目も合わさなかったり、話しかけられても無視をすれば、彼は貴方の腕を掴み謝罪を述べた
相当堪えたらしい、あの日のように瞳には涙が溜まっている
『…ううん、謝るんは私の方』
素直になれず言えなかったその言葉と共に彼の目元を拭うと、彼は安心したように頬を緩めた

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わんぱん - このシリーズ大好きです!今ここまで一気読みしてきて、やっとコメントしました!ご馳走様でした。(^o^) (2020年8月8日 23時) (レス) id: b542029aeb (このIDを非表示/違反報告)
琴葉(プロフ) - 禎子さん» はじめまして!いやいや、寧ろ気にして下さりありがとうございます!!体調は崩さないように頑張ります! (2019年6月2日 9時) (レス) id: d712e3143f (このIDを非表示/違反報告)
琴葉(プロフ) - ちぃ汰。さん» いつもありがとう!!!続編でも宜しくお願いします…! (2019年6月2日 9時) (レス) id: d712e3143f (このIDを非表示/違反報告)
琴葉(プロフ) - 影しゃんさん» ありがとうございます!遅くはなってしまいますので、少しお待ち下さい! (2019年6月2日 9時) (レス) id: d712e3143f (このIDを非表示/違反報告)
琴葉(プロフ) - けゐさん» コメありがとうございます!!いやいや、全然構いませんよ!!次章でも宜しくお願いします! (2019年6月2日 9時) (レス) id: d712e3143f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:琴葉 | 作成日時:2019年5月8日 22時

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