↓ ページ32
コネシマ
コ「お前なあ…用法も守らんと飲んだらそうなるに決まってるやろ」
薬の飲みすぎで体調を崩してしまい
自室のベッドで寝転ぶ貴方に彼は溜息を吐いた
その言葉は冷たい様に見えるがそんな事はない
貴方の頭を撫でる彼の手は、何時もの乱雑な手つきとは違いとても優しいのだから
ロボロ
ロ「っ、トントン…俺やねんけど…」
貴方がクスリを所持している事にカメラ越しに気づいた彼はすぐ様書記長に連絡を入れた
最近城下が騒がしい事を調べていた彼
流通など彼が調べても何故か不明だらけだった
しかし貴方が関与しているとすれば全て繋がってしまう
「何で、なんでなんｯ、A」
最悪の事を頭でどうにか振り払おうとしても
どうも上手くいかなくて。
彼はただ項垂れる事しか出来なかった
エーミール
エ「Aさん、そんな薬飲むんですか」
自室の薬が無くなっていた事に気付いた貴方は寝静まる城内の廊下を歩き、多少薬が常備されている食堂を訪れた
いつも通り水も用いずそのまま服用しようとすると、いつの間に居たのか突然彼に腕を掴まれる
「…水も飲んでませんよね」
見透かす様なその瞳に『ああ、忘れてたよ』とわざとらしい言葉を吐けば、彼は眉を寄せ貴方の飲もうとしていた薬を取り上げた
ショッピ
ｼｮ「っ、先輩…どういう事っすか」
見過ごしてはいけない容器を手に持つ貴方の腕を掴み上げ、彼は貴方を睨み付けた
『バレちゃったか』
平然と、焦りも何も無い貴方に彼は先程より眉を寄せる
ただどう止めても聞き入れてくれそうもないと
彼はただ複雑な心境で貴方の腕を離した
＿＿＿＿＿＿＿
キタザキさんリクエストありがとうございます！遅くなり申し訳ありません！
薬をキメるって題材も普段中々書くことが無いので凄く楽しかったです！←
御期待に沿えていないかもしれませんが、また良ければリクエストお願いします！
黒幕だと暴露してみた *リク*→←薬をキメてるのがバレてみた *リク*
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1298人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
わんぱん - このシリーズ大好きです！今ここまで一気読みしてきて、やっとコメントしました！ご馳走様でした。(^o^) (2020年8月8日 23時) (
レス) id: b542029aeb (このIDを非表示/違反報告)
琴葉(プロフ) - 禎子さん» はじめまして！いやいや、寧ろ気にして下さりありがとうございます！！体調は崩さないように頑張ります！ (2019年6月2日 9時) (レス) id: d712e3143f (このIDを非表示/違反報告)
琴葉(プロフ) - ちぃ汰。さん» いつもありがとう！！！続編でも宜しくお願いします…！ (2019年6月2日 9時) (レス) id: d712e3143f (このIDを非表示/違反報告)
琴葉(プロフ) - 影しゃんさん» ありがとうございます！遅くはなってしまいますので、少しお待ち下さい！ (2019年6月2日 9時) (レス) id: d712e3143f (このIDを非表示/違反報告)
琴葉(プロフ) - けゐさん» コメありがとうございます！！いやいや、全然構いませんよ！！次章でも宜しくお願いします！ (2019年6月2日 9時) (レス) id: d712e3143f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：琴葉
| 作成日時：2019年5月8日 22時
