[神パロ]神様、教えて下さい[実況者]

始まり、声＿1 ページ3

A目線





毎日が、だいっきらいだった。









変わらない、普通の日常が









私にはつまらなくて、つまらなくて･･･









それこそ、




物語にでもあるような


病院に数人で閉じ込められるとか









学校の七不思議に巻き込まれるとか、









非日常な、刺激がほしかった。









一品の平凡な料理にタバスコを微滴加えるような、









ちょっとした刺激。









まあそんなこと、





ザ・平凡な



モブ的立場の自分には起こるはずもなく。









・







・







・









服で見え隠れする






親か、あるいはクラスの人につけられた痣か









自分にも区別がつかなくなった体を動かした。









　「神様とか･･･あほらし･･･」









今日は神無月になる日。









しかしここ、島根では今日から神在月に入る日。









日本の神が集まるという神社をそっと遠目に、









終業式からの帰路。









神様なんて、所詮作り話。









それを信じて崇めるという行為が私には考えられなかった。









何度お願いをしたって、叶えてくれなかったくせに。









?「それはききずてならねーなあ･･･」









突然かけられた、声は頭上から。









逆行で姿は見えなかったけど、それは紛れもなく浮いてた。









?「俺が教えてやるよ、









非日常の楽しさを！」









その光と声から始まる物語は、









私の中の『心』を変える。





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短編集からのそのまま持ってきましたw

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