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3話 NOside ページ27

―――ハガネ自宅


マナ「あんた最低!これどういうこと!?」


マナが塩田とハガネに見せたのは新聞記事で

『作家の中野エリ熱愛報道 新恋人発覚!相手は塩田グループの御曹司』などと書かれたものだった


マナ「そこに写ってるの塩田先生だよね?写真撮られたのって諒子さんが亡くなったのと同じ日だよ!?ハガネがいっちばん苦しんでた時に何考えてんのよ!」


あの日、確かにハガネは塩田に電話をかけていた。でもコール音しかしなくて、諦めていた


マナ「ハガネと結婚したいなんて言っといて、こんなのあんまりじゃん!ハガネのことも最初っから騙すつもりだったんでしょ」


ハガネ「マナもうやめなさi「大体家のことも隠してたし一体何企んでんの!?」マナ!」


ハガネ「…これ、説明して」


塩田「仕事のことで相談にのってました。もう、二度と中野さんに会うつもりはありません。芳賀先生の気持ちだって…「わかった。もういい」」


ハガネ「学校以外で会うの、しばらくやめよう」


塩田「信じて…もらないんですよね、」


塩田は立ち上がって荷物を持って帰っていった



―――次の日



ハガネは用意しながらテレビでニュースを見ていた


『女性作家の中野エリさんにまたまた新しい恋が発覚いたしました!今度のお相手はなんと!塩田グループの御曹司ということですけれども!中野さぁん!中野さん!
あのホテルで密会していたことですけれども本当ですか?』


エリ『2人でホテルにいたのは事実です。何をしてたかなんて話す必要はないし、相手は一般の方ですから取材は控えてください』


『でもその方はお嬢さんの学校の先生ですよね?その方には同じ学校に恋人がいるそうじゃないですか。また、略奪愛ですか?』


そこまで言われた後、何も答えずにエリは去っていった


―――校門


真理衣「えぇ!塩田先生の恋人って愛梨のお母さんなんですか?」


「塩田先生ってどんな感じの人?」

「塩田先生のこの学校での彼女ってどんな人?」


真理衣と亜弥美、百合の3人は報道陣から突撃インタビューを受けていた。真理衣は好意的に話していたが彼女、という言葉が出た瞬間に顔を一変させ、取材者が出していたマイクを地面に投げつけた

そのタイミングで学校内から先生たちが出てきて生徒を誘導しつつ取材班に対応していると「あたしですけど!」と藤間先生の声がした



藤間「塩田先生のお相手、あたしなんですけど」

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な〜ちょ(プロフ) - とても楽しく読ませて頂いてます!これからも応援してます。 (2021年9月16日 0時) (レス) id: e921f77d59 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水月 | 作成日時:2021年9月15日 21時

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