枕濡らそ ページ3
社長「Aー」
『はーい、なんすか』
社長「この間の自己紹介質問コーナーめっちゃバズっとーよ」
『あー、良くも悪くもっすね』
社長「最初は叩かれるもんやし、まるもそうやったし。落ち込んだら終わりw」
『いやーまぁ落ち込んでないんで大丈夫っすよ』
社長「Aはメンタル強いもんなw」
『はいw』
私は社長にメンタルが強いって言われたけど
実はそんなことない
私は事務所の自分の部屋のベッドに潜って泣きじゃくるっていう恥ずかしい現実を持っている
(なんで……やっぱ私はレペゼンにいちゃだめだよね……女なんて……)
『うっ……うっ……』
ガチャ
まる「え、A泣いとー?」
『あっ……ううん。泣いてない。目が痛いだけです』
まる「嘘やろ。泣いとったやん」
『……』
まる「実は叩かれとーこと凹んどるっしょ」
『だって私。きっと必要ないし…』
まる「そんなことなかよ。俺はAの事大好きやし。ってか、大好きすぎてお前が敬語使うの嫌やし」
『私最年少だから……敬語は……いるかなって思ってるんです』
まる「メンバーやろ?しかも俺はふぉいと同じようにお兄ちゃんなのに敬語やし!」
『それは……設定……』
まる「設定とか言うなwwほら、元気だして!敬語も禁止!社長とかにもタメ語使っちゃえw」
『えへへ、怒られないかな?』
まる「喜ぶやろ」
『じゃあタメ語使うね!まるちゃん!』
まる「可愛いッ」
『えへへー』
私の仲間は物凄く根がいいらしいです
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作者名:黒狐(コクコ) | 作成日時:2020年5月9日 14時