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錆兎 「 …え?、ぁ、あ ぉ、俺…? 」




錆兎 「 ほ、ほんとに 俺で、いいの……か…? 」




…ごめんって




ごめんって錆兎。




そんなに嫌なんて、考えてもなかった。





だから、そんなに汗流すなって……




義勇 「 (ぐぬぬ……、選択を間違えたか… )」



獪岳 「 (あいつ、師範に手出だしたらぜってえ殺す… )」




真菰 「 (錆兎、いいなぁ… ) 」





ええ、なに、皆ぼくのことすっごい睨んでくるんだけど…




ごめんって……




皆、錆兎と寝たかったのかなぁ…??







錆兎 「 A、一緒に寝るか 」



『 …うん? ありがとう 』




さっきの錆兎とはまるで別人かのように、ぼくにそう言ってきた。




腹括ったって事だよね??



まぁ、一晩だけだし。ごめんね錆兎。



今度、美味しいご飯食べに行こうね。奢るから。




だから、命は助けてね。












『 … … 』




錆兎と同じ布団に入ったのはいいけど、人と寝るのなんて久しぶり過ぎて、中々寝れない。




…それに、 ぼくが錆兎から離れれば 錆兎はまた自分の所にぼくを抱き寄せてくる。




…寝相悪いなぁ




ずっと後ろから抱き締められてるし、何だか きゅんきゅんしちゃう。




…違う違う、これは吊り橋効果だ!!!!




それに、ずっと首元に錆兎の息がかかってなんだか、ゾワゾワする。




布団のせいなのか、この状況のせいなのか、体温がどんどん上がっていくのが自分でもわかる。




でも、錆兎はぼくのことを 抱き枕かなんかだと思ってるわ、これ…




ぼくのこの気持ちを分からずに、幸せそうに寝てる錆兎が憎いよぉお







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作者名:雛丸 | 作成日時:2020年5月29日 0時

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