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『 …… 義勇、なに? 』



義勇 「 …なんでもない 」



義勇はさっきからこの調子だ。



ずっとぼくの背中にくっ付いて離れない。



何でもない、じゃないでしょう……



動きにくいったらありゃしない。




「 鳴柱様…、お手伝いしましょう、か……? 」



この状況を見兼ねた一人の隊士がぼくにそう問うてきた。




義勇が手伝わないでずっとこのままなら、この子に手伝って欲しいんだけどなぁ…




義勇 「 …その必要は無い。俺がいるから、十分だ 」




「 そ、そうですか… 」




『 …断ったんだから、手伝ってよね、義勇 』



ぼくがそう義勇に言えば心底嫌そうな顔をしながらぼくから離れた。




可愛いけどさぁ…





可愛いから許すんだけどさぁ…





手伝うのが嫌なら、さっきの子の申し出をなぜ断ったんだよ…






錆兎 「 A、手伝うか? 」




義勇 「 必要ない 」



真菰 「 Aさん、手伝います! 」



義勇 「 必要ない 」



善逸「 A〜〜、手伝うよ! 」



義勇 「 必要ない 」



獪岳 「 師範、手伝うか〜、って…げ… や、やっぱ今日は稽古しとくわ… 」



炭治郎 「 Aさん、手伝いますね! 」



義勇 「 必要ない 」



『 義勇…??? 』



一体全体どういう事だい?



なんで皆の申し出を断るんだい?



君は君自信の鮭大根への拘りがあるのかい?















真菰 「 義勇ったら、Aさん独り占めしたいの見え見えだよ〜 ね、錆兎 」




錆兎 「 あからさまだな 」





陰口→←ご飯 ※こっから本編



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作者名:雛丸 | 作成日時:2020年5月29日 0時

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