鳴柱は毎日愛される弐 (ページ45)

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慰め【竃門炭治郎】ページ45

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こちらも炭治郎sideでお送り致します(◜௰◝)

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『はぁ』

炭治郎｢溜息は、酸素の無駄遣い！です！！｣

どうせなら、楽しい話しませんか？？

何か辛いことがあったり、悩みがあったりするなら俺が聞きますから。

…なんて、言えるわけないけど。

炭治郎｢泣きたい時は、思いっきり泣いちゃいましょう｣

『うぅ、それは柱としてのプライドが… 』

Aさんは、眠たい時は煉獄さんの肩で直ぐに寝ちゃうのに、泣きたい時はどうして我慢するんだ？

プライドが～～、とか言ってたけど、

ひとつ言わせて貰うと、

プライドなんてAさんに似合わないし、(失礼だけど)

人間らしさもっと出していきましょうよ。

炭治郎｢と、いうか！！！義勇さんの前ではわんわん泣くじゃないですか！なんで俺の前では泣いてくれないんですか！！！｣

『うわぁぁん、炭治郎怖いよぉお』

あ、逃げた。

…どこか、善逸に似てるなぁなんて考えながら、Aさんの首根っこを掴んで逃げられない様にする。

炭治郎｢ほら、言いたいこと悩みがあるならなんでも聞きますよ。だから、一人で抱え込まないで｣

俺がそう言えばAさんは、またわんわん泣き始める。

…柱の人がこの人にのめり込む理由が分かった気がする。

喜怒哀楽の表情が忙しくて、見てて飽きない。

ねえ、Aさん。

きっと嫌な事があったんですよね。

でもね、誰かと一緒に居れば割とどうでも良くなっちゃいますよ。

だから、俺がAさんが落ち着くまでずっと一緒にいてあげます。

ほら、｢時の流れに身を任せて｣ってよく言うじゃないですか。

明日、晴れても晴れなくても、2人でどこか遠くへ行きましょうか。

だから、元気出して。

指切りげんまん、嘘ついたら

ぶん殴りに行きますからね！！

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