夢 ページ24
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___ 忌み子だねえ
___ 目が真っ赤だなんて 呪われているんじゃないのかしら
…、これは ぼくの 記憶?
分からない
ぼくは、普通の家にうまれて
普通に育てられて
普通に……
___ ならなんで、鬼殺隊に 入った …?
鬼なんて、知らないまま
誰も、死なないまま
生きて生きたかったなぁ…
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『 …ん 』
ぱっと目を覚ませば、善逸の顔が目の前にあった。
善逸 「 うわぁああ!Aが目を覚ましたぁああ 」
『 うっさい… 』
ぼくがそう言えば、善逸は部屋を大慌てで出ていってしまった。
腕を見れば痛々しく繋がれた管たち。
ああ、そういえば 上弦の陸と戦ったんだっけ…
まあ、ぼくは何もしてないけど。
それにしても、みんな強かったなあ…
しのぶ 「 はぁ…、あれだけ無理をするなと言ったのに… 」
『 ごめんねしのぶちゃん…、でもしのぶちゃんの解毒剤が役に立ったよ!ありがとう! 』
しのぶ 「 Aさんが任務に当たっている間、煉獄が目を覚ました。あと、宇髄さんは柱を引退する様です 」
天元が、柱を引退……?
はぁ???そんなこと出来んの????
えっ、じゃあぼくも引退しちゃいたいんだけど!!?
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作者名:雛丸 | 作成日時:2020年5月26日 0時