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列車 ページ49







あの後、凄い断末魔が聞こえて来たあと、列車は横転して 炭治郎と伊之助、そしてぼくは普通に投げ飛ばされる。




『 なんだよ、あの鬼…死んだ後までうるさいなぁ… …って、杏寿郎ぉぉおおお 寂しかったよおぉ 』








遠くから、杏寿郎が走ってくるのが見える。




…まあ、ぼくにじゃなくて 炭治郎に向かってなんだけど。





全く、杏寿郎も素直じゃないよなあ





煉獄 「 皆無事だ! 怪我人は沢山いるが、命に別状はない! 君も無理をせず… 」



杏寿郎が言い終わる前に、なんか、凄い音が響いた。




隕石でも落ちましたかって言うレベルの轟音。




『 あ、猗窩座…!!! 』




ぼくが猗窩座と呼んでいるそいつは、上弦の参。



…つまり、今まで戦ってきた鬼よりも明らかに強いってこと。





猗窩座は、ぼくや杏寿郎に目もくれず 、炭治郎目掛けて走り出した。




煉獄 「 炎の呼吸 弐ノ型 … 昇り炎天 」




まあ、杏寿郎が上手く守ってくれた。




おいおい、上弦の鬼に会うなんてぼく聞いてないんですけど、…




猗窩座 「 …、またお前か…… 弱い癖にまだ生きていたんだな… 」





『 鬼にまで憐れみの目を向けられるぼくって… 』








まあ、言うまでもない。






弱いのも確かだし、ぼくと猗窩座が顔見知りなのも。




全部、正しい。








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ぬんぬんこ - 更新頑張って下さい。とても面白い小説です! 書き方が独特で、まるで自分が小説の主人公みたいな気がします。きめつのやいばはよくわからないけどそこの登場人物を出して個性ある話をかいてるところすきです。これからもみたいので応援します! (2020年5月25日 12時) (レス) id: 708f37e2a6 (このIDを非表示/違反報告)
桜蝶 - とても面白いですね! 更新、頑張ってください。 ^^* 私も鬼滅の刃にハマってしまい鬼滅の刃を書いてます。 (2020年5月24日 21時) (レス) id: f12d7ff414 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雛丸 | 作成日時:2020年5月24日 17時

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