無限 ページ48
.
『 ねえねえ、こんな狭いところに3人でいるの危ないよ…… 』
ぼくのその静止の声を無視して、炭治郎と伊之助は技を交互に出し続けている。
ええ、絶対誰か怪我するって…
炭治郎 「 け、血鬼術…! 伊之助!夢の中では、自分の頸を切るんだ、!!! 」
きっとあの、気持ち悪いギョロ目と目が合ってしまえば血鬼術にかかってしまうんだろう。
夢の中で、自分の頸斬るって言ってたよねこの子??
は???今普通に自分の頸斬ろうとしてますけど??
これも、血鬼術…??
『 炭治郎! 』
ぼくは思わず炭治郎の刀を握って止めてしまう。
嗚呼、血が止まらない…
『 つまらない罠にかかっちゃだめ 』
そして、炭治郎は はっとしてやっと今ここが現実だって気付いたみたい。
『 お兄さん、危ないよ ごめんね 』
伊之助に向かって何かを刺そうとした運転手さん?車掌さんを、自分の刀の柄で叩いて眠らせる。
ちょっと鬼の血鬼術かなんか分からないけど、邪魔されちゃ困るもんねー。
炭治郎「 ヒノカミ神楽… 碧羅の天 」
炭治郎が出したその一撃で、無事鬼の頸を斬る。
ヒノカミ神楽…?何それ…、今まで見た事ない呼吸。
炎、とは何か違うんだろうな…?
まあ、よく分からないけど。
『 炭治郎ぉおおお おめでとう!!! お疲れ様ぁぁ 』
ぼくはそう言って炭治郎を抱きしめた。
.
83人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぬんぬんこ - 更新頑張って下さい。とても面白い小説です! 書き方が独特で、まるで自分が小説の主人公みたいな気がします。きめつのやいばはよくわからないけどそこの登場人物を出して個性ある話をかいてるところすきです。これからもみたいので応援します! (2020年5月25日 12時) (レス) id: 708f37e2a6 (このIDを非表示/違反報告)
桜蝶 - とても面白いですね! 更新、頑張ってください。 ^^* 私も鬼滅の刃にハマってしまい鬼滅の刃を書いてます。 (2020年5月24日 21時) (レス) id: f12d7ff414 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:雛丸 | 作成日時:2020年5月24日 17時