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「わ、広…」
これまたなかなかすごいマンションで、
みんなどこからそんなお金出てくるの？って
疑ってしまう。
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岸「じゃ、乾杯ー！」
神「なんか廉と飲むの久しぶりじゃね？」
廉「せやな、何気に久々やな」
優「私いつぶりだっけ」
皆の会話を聞きつつも
ちょっとずつお酒を口に含み
隣の永瀬を盗み見る。
伏し目がちに話すところも、
缶を持つ男らしい指も、
くっきりと見える喉仏も。
やっぱり分かりやすいほど
意識してしまうし、
結局、好きだなって、
それだけが私を支配する。
神「Aは？」
「え？」
その一言でみんなの目が
一斉に私の方に向く
神「廉と飲むのいつぶりだっけ」
「あー、いつだっけ忘れちゃった」
昨日です、なんて言える訳ない。
さりげなく優花に助けを求めるけど
全然察してくれなし、
こういう時だけ無駄に鈍感なのが
彼女の悪い所だ。
神「A？」
廉「なにお前もう忘れたん？」
岸「え？」
廉「昨日俺ん家来たやん」
「え、ちょ、」
まるで私をからかうような
その楽しそうな顔。
こんなに焦っているのは私だけで
何もかもが嫌になる。
神「は、まじ？」
廉「なぁ、A？」
ニヤっと笑うと私の頭の上で
何回か掌が跳ねた
神「Aと廉そんなに仲良かったっけ？」
「違う！別に仲良くなんかない！」
その私の一言がきっと
彼の気に触ったのだろう。
畳み掛けるように
この場の空気を重くする。
廉「あ、そういえば今日の朝雨降ってたけど傘持ってって行かんかったやん。大丈夫やった？」
岸「なに、朝帰り、？」
完全にこの状況を楽しんでいる永瀬を前にして
居てもたってもいられなかった。
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みう(プロフ) - みぃれん(?)さん» コメントありがとうございます^^何度も読み直して頂いてありがとうございます、そのようなお言葉を頂けて本当に嬉しいです。少々お時間頂くと思いますが是非続きも読んでいただけると幸いです^^ (2020年5月20日 17時) (
レス) id: 3c79c161a1 (このIDを非表示/違反報告)
みぃれん(?)(プロフ) - この作品が大好きで何度か読み直してる者です安定に甘くて切ない気持ちになる大好きな作品です！part2公開楽しみにしてます！ (2020年5月19日 22時) (レス) id: 06bd5b56c1 (このIDを非表示/違反報告)
みう(プロフ) - FMYさん» コメントありがとうございます^^現在お話に修正を加える為に非公開にしておりますが、準備が整い次第公開させて頂きますので、申し訳ございませんがもう少々お待ちください。xoxoのご愛読ありがとうございます^^ (2020年5月19日 21時) (レス) id: 3c79c161a1 (このIDを非表示/違反報告)
FMY(プロフ) - はじめまして。作品、夢中で拝読させていただきました。是非、続きが読みたいです。パスワードを入れなくても読める日は近々来ますか？楽しみに待ってますので、宜しくお願い致します。 (2020年5月19日 10時) (レス) id: 30adcd1cae (このIDを非表示/違反報告)
みう(プロフ) - ちゃんりおさん» コメントありがとうございます^^占ツク初めての作品がxoxoだなんてとても嬉しいです；；応援してくださる方々の期待に応えられるよう精一杯頑張るのでこれからも是非よろしくお願いします！！ (2017年12月24日 20時) (レス) id: c2c8edc626 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みう
| 作成日時：2017年11月14日 19時
