幼なじみと先輩。[佐野玲於.片寄涼太]

超特急で ページ30

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リビングに戻ると、こっちを向いてニコっとした先輩。




...イケメン。








涼「お母さんと喧嘩した？」




A「あー、プリン3個で和解しました。」




涼「プリン？笑 好きなの？」




A「はい！笑 あ、お部屋に案内しますね。」




涼「お願いしまーす。」








ピアノの部屋...。




片付けてあるっけ。





昨日、入った時は楽譜が散乱してた様な...。




散乱させたの誰よ。←








涼「Aちゃんの部屋はどこなの？」




A「私は...ここです！で、先輩は隣のこの部屋です！」




涼「おっけー。じゃあ_______、」




A「あ、ちょっと待ってください！ここで！」




涼「え？」




A「あの、10秒で良いんで！」








急いでピアノの部屋に入ってドアを閉めた。





うわあ、1分って言えば良かった。




こんなに散らかしたの誰よ。←





いや、自分の部屋は片付いてるんだけど。





ピアノの部屋は、仕方ないよね、うん。




だってピアノ見たら弾きたくなるんだもん。





よし、超特急で片付けよ。








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